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その数1万7400個「見ると圧倒される」女の子の健やかな成長願う「雛のつるし飾りまつり」開幕=静岡・東伊豆町

静岡県東伊豆町の稲取地区では、ひと足早い春の訪れを告げる「雛のつるし飾りまつり」が1月20日開幕しました。女の子の健やかな成長を願う約1万7400個の飾り物が来場者の目を楽しませています。

「雛のつるし飾り」は江戸時代、高価なひな人形の代わりに、着物の端切れで作った飾り物をつるしたことが、起源とされています。

メイン会場の「雛の館」では、高さ17段のジャンボ雛壇に加えて、約1万7400個のつるし飾りが並んでいます。地元特産のキンメダイや縁起のいい動物、人形などがつり下がり、訪れた人たちが目をとめていました。

<来場者>
「(大量のつるし飾りを見て)びっくりした。つるし雛を見ると圧倒される」

<来場者>
「母親の愛を感じるようなつるし雛で、とってもすてきなやさしい気持ちになれたような気がする」

東伊豆町稲取の「雛のつるし飾りまつり」は3月31日まで行われ、期間中に5万人の来場者を見込んでいます。

「あしたを“ちょっと”幸せに ヒントはきょうのニュースから」をコンセプトに、静岡県内でその日起きた出来事を詳しく、わかりやすく、そして、丁寧にお伝えするニュース番組です。月〜金18:15OA

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