旅客船の火災を想定 清水海上保安部や運行会社などが救助訓練で連携確認=静岡・清水港

フェリーなどの旅客船で事故が起きたときいち早く対応できるように1月8日、清水海上保安部と運航会社などが連携して救助訓練を実施しました。

カーフェリー「富士」を使い清水港で行われた訓練には、清水海上保安部とフェリー会社などから約100人が参加しました。

フェリーでの火災発生を想定し、煙を吸ってけがをした人をヘリコプターで救出したり、いかだで脱出した際、海に落ちた人を救助艇で引き揚げたりする訓練を行いました。

<富士山清水港クルーズ 田島昇社長>
「有事の際に官民一体で即対応できるというところを重視しているので、訓練を積み重ねることによって事故があってもすぐに対応できればと思っています」

この訓練は清水港で毎年、行われていますが、カーフェリー「富士」を使ったのは5年ぶりでした。
 

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