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「苦労や頑張ったという思いが詰まった味」全校児童で餅つきに挑戦 ひと足早い正月気分=静岡・下田市

静岡県下田市の小学校で11月12日、児童たちが餅つきに挑戦し、ひと足早い正月気分を味わいました。

下田市立大賀茂小学校では、近くの田んぼでもち米を育てていて、児童たちが10月、収穫していました。12日は全校児童41人が餅つきに参加し、掛け声に合わせながら、力いっぱいきねを振り下ろしました。給食の時間にあんこやきな粉、砂糖醤油など味付けをして、児童たちはつきたての餅を食べました。

5年生の児童は「おいしい。しょっぱくて、味付けがみんなの苦労した思いとかが詰められている。頑張ったという思いがお餅の中に詰められている気がする」と味わっていました。

また、山梨美恵子校長は「今日、最後、自分たちでついたお米を自分たちで食べる喜び、それから、お手伝いしていただいた方への感謝も感じてほしい」と話しました。

大賀茂小学校では、年末にマラソン大会などが控えているため、一足早く、餅つきをしているということです。

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