10月27日に投開票が行われた衆議院議員選挙で静岡4区で落選した自民党の深沢陽一氏(48)が比例復活で当選しました。
深沢氏は、2020年4月に行われた望月義夫元環境大臣の死去に伴う補欠選挙で「後継」をアピールし、初当選しました。3期目の挑戦となった今回の選挙では、外務大臣政務官として民間と政治・行政をつなぐパイプ役を担うとし、地方の経済成長や積極的な企業誘致を訴えました。
国民民主党の田中健氏(47)とは今回が3度目の戦いでしたが、与野党一騎打ちの構図は今回が初めてで、裏金問題の逆風の中、行方が注目されていました。今回は大接戦の末、初めて小選挙区で敗れる結果となりましたが、惜敗率で比例復活となりました。