来春のセンバツ出場につながる第77回秋季東海地区高校野球大会が10月19日、静岡県内で開幕し、1回戦4試合が行わました。静岡県勢は3位の聖隷クリストファーが今夏甲子園出場の菰野(三重2位)に5-1で勝ち、初戦を突破しましたが、夏の代表校・掛川西(静岡2位)は、岐阜第一(岐阜3位)にコールド負けし、センバツ出場が絶望的となりました。
2021年秋季東海大会で準優勝しながら、まさかのセンバツ不選出となり、悲願の春夏通じて初の甲子園出場を目指す聖隷クリストファーは、1点リードで迎えた3回、四球や相手の守備の乱れを突き、さらに4点を加えます。
投げては1年生エースの高部陸投手が、今夏の甲子園出場のメンバーを多く残す菰野打線を1点に抑え、初戦突破を果たしました。20日に行われる準々決勝では、至学館(愛知1位)と対戦します。
【ちゅ~るスタジアム清水】
聖隷クリストファー(静岡3位)
014 000 000=5
001 000 000=1
菰野(三重2位)
【聖】高部-武智
【菰】栄田-栗本
⚾中京大中京(愛知)1-0宇治山田商(三重)
【草薙球場】
掛川西(静岡2位)
000 100 0=1
200 006 ×=8 (7回コールド)
岐阜第一(岐阜3位)
【掛】杉崎、加藤-佐藤
【岐】水野-永安
⚾中京(岐阜)4-1名古屋たちばな(愛知)
<準々決勝の組み合わせ 10月20日>
【ちゅ~るスタジアム清水】
⚾聖隷クリストファー(静岡3位)-至学館(愛知1位)
⚾大垣日大(岐阜1位)-中京大中京(愛知2位)
【草薙球場】
⚾常葉大菊川(静岡1位)-中京(岐阜2位)
⚾海星(三重1位)-岐阜第一(岐阜3位)