スルガ銀行の不正融資問題など被害者救済を支援する団体の代表を務める冨谷皐介さんが会見を開き、衆院静岡6区からの出馬を表明しました。「れいわ新選組」の公認候補として立候補します。
出馬表明したのは消費者問題救済支援団体の代表を務める冨谷皐介さん55歳です。北海道出身の冨谷さんは、スルガ銀行が関わるシェアハウス「かぼちゃの馬車」をめぐる不正融資問題で、被害者の代表としてオーナーが抱える借金問題を解決に導きました。

<静岡6区からの立候補表明 冨谷皐介氏>
「スルガ銀行のシェアハウスの件で私は金融市場前例のない解決ということで『ジャイアントキリング』を起こしました。小が大に勝ちました」
冨谷さんは不正融資など消費者問題の根本には「将来への不安」があり、自民党の責任が大きいと指摘しました。