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斜面崩落でひび割れ拡大の「浜当目トンネル」国の専門家などが現地調査 早期復旧に向けて意見集める=静岡・焼津市

斜面の崩落により通行止めが続いている「浜当目トンネル」を9月17日、国の専門家らが調査しました。依頼した静岡県は集まった意見を早期の復旧につなげたいとしています。

静岡県焼津市の「浜当目トンネル」を9月17日に現地調査したのは、国土交通省と国立研究開発法人土木研究所の専門家です。

静岡県道・静岡焼津線では2024年7月、大崩海岸の斜面が崩壊しました。

「浜当目トンネル」は内部にあったコンクリートのひび割れが拡大していることが確認されています。トンネルは全面通行止めとなり、解除のめどは立っていません。

専門家らは、トンネル内のひび割れ部分を調査したほか、ドローンを飛ばして大崩海岸の崩落部分を確認しました。


「斜面の崩壊については、どの程度の規模でどういった深さまで移動しているかを推定するのが重要と考えていて、それについてのアドバイスをいただいている」

静岡県は専門家のアドバイスをまとめ、現在進めているボーリング調査などに役立てていく方針です

「あしたを“ちょっと”幸せに ヒントはきょうのニュースから」をコンセプトに、静岡県内でその日起きた出来事を詳しく、わかりやすく、そして、丁寧にお伝えするニュース番組です。月〜金18:15OA

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