
「スタートアップ企業誘致と観光、移住定住で形に」初参加の鈴木康友知事が東部・伊豆振興に意欲=静岡・サンフロント21懇話会伊豆地区分科会

静岡県東部地域の活性化策を提言するサンフロント21懇話会が9月11日、静岡県伊豆の国市で開かれ、伊豆半島のまちづくりについて講演や意見交換が行われました。

今回で30回目を数える伊豆地区分科会には、経営者や自治体職員などの会員、約120人が集まりました。

冒頭、静岡県の鈴木康友知事が挨拶し、「スタートアップ企業誘致と観光、移住定住を掛け合わせるなどいろんなアイデアを形にしていく」と、東部・伊豆地域の振興に取り組む意欲を示しました。

基調講演では、元県理事の土居弘幸医師が「伊豆と医療田園都市構想」をテーマに話しました。

この中で土居医師は「思いやる伊豆の心情が医療、介護にも大切。東部伊豆の地こそが理想郷を目指すべき場所」と強調しました。

パネルディスカッションでは、持続可能なまちづくりについて意見を交わしました。
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