上川外相「推薦人確保が一課題」総裁選出馬へ県議は支援体制構築 "地元で出馬表明"期待も=静岡県

自民党総裁選に立候補の意欲を示している上川外務大臣は9月5日、訪問中のオーストラリアで取材に応じ、推薦人確保にむけた状況を語りました。
9月8日に静岡県内に戻り、上川大臣を支援する県議らによる有志の会の激励会に出席するということです。

上川外務大臣は9月5日、公務で訪問しているオーストラリアで取材に応じました。

<上川陽子外務大臣>
「推薦人確保が一番の課題でして最終的に20人、お一人お一人確認していくことの大切さを私自身実感しています。このことを大切にしながら直接お会いして推薦人になっていだけるかどうか、あらためて確認していく作業がある」

9月12日に告示される総裁選ですが、出馬に必要な推薦人20人の確保が最大の課題と語る上川外務大臣。

地元静岡では、出馬に向けた準備を進めています。

静岡県連に所属する県議らは上川大臣を応援する有志の会を立ち上げ活動しています。

<上川大臣を応援する有志の会 天野一県議>
「できれば静岡県から総裁が誕生できたら素晴らしいなと、そういう夢がありますので。静岡県の自民党、総力をあげて応援できるような体制にしていきたいと思います」

上川大臣は9月8日に県内に戻り、静岡市内のホテルで開かれる有志の会の激励会に出席するということです。関係者の間では上川大臣に地元で出馬表明してほしいという意向がある一方、推薦人確保の状況次第で表明のタイミングは流動的だということです。

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