パリパラリンピック競泳、今大会すでに金と銀2つのメダルを手にした浜松市出身の鈴木孝幸選手(37)が、今度は銅メダルを獲得しました。
自身、3種目めとなる男子200メートル自由形。鈴木は予選7番目のタイムで決勝に臨みました。序盤から攻めた鈴木は50メートルをトップでターン。
しかし、中盤以降は他の選手にリードを許します。最後のターンは、メダル圏外の4番目となりましたが、最後に追い上げをみせた鈴木、予選からタイムを10秒以上縮め、銅メダルを獲得。これで自身3種目連続での表彰台となりました。
<今大会3つ目のメダルを獲得した鈴木孝幸選手>
「この種目が獲れたので個人種目はすべてメダルを獲りたいですし、リレーもメダルを獲って、個人的には全種目でメダルが獲れるような結果が得られたら」
鈴木の残る個人種目は50メートル自由形、4つ目のメダルに期待がかかります。