8月22日昼頃、静岡県長泉町で高齢男性が運転する車が歩行者をはね、民家に突っ込む事故がありました。歩行者は事故のはずみで、車のボンネットの上に乗り上げ、けがをしましたが命に別状はないということです。
<東部総局 竹川知佳記者>
「午後2時の長泉町です。あちら、民家に車が突っ込んでいます。屋根が大きく傾いている様子も確認できます」
22日正午すぎ、長泉町本宿で乗用車が歩行者をはね、民家に突っ込む事故があり、近所の人が「運転手が車から脱出できず、歩行者が巻き込まれている」と消防に通報しました。
<近隣住民>
「トレーラーからドラム缶が落ちるような重たい荷物が落ちたような音がして、正直、びっくりした」
<近隣住民>
「もう1人巻き込まれた方が最初分からなかったが、茂みの中に横たわっている感じで見えた」
警察によりますと、車にはねられた男性(62)は事故のはずみで車のボンネットの上に乗り上げ、さらに茂みに落ちたということで、病院に運ばれましたが、けがをしたものの、命に別状はないということです。また、車を運転していた男性(88)も軽傷だということです。
事故当時、車が突っ込んだ民家に人はいませんでした。警察が事故の詳しい状況を調べています。