大気不安定 13日夕方にかけ、雷を伴った激しい雨や非常に激しい雨 警報級の大雨となる恐れも=静岡
梅雨前線の活動が活発になっていて、静岡県内では広い範囲で雨足が強まっています。7月12日は、夕方にかけて大雨に注意・警戒が必要です。
<大西晴季 記者>
「雨脚が強くなり、雨粒が大きくなってきました」
12日は、太平洋側に停滞する梅雨前線や前線上を進む低気圧に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいます。梅雨前線の活動が活発になっていて、県内では大気の状態が非常に不安定となる見込みです。
夕方にかけて雷を伴った激しい雨や非常に激しい雨が降り、雨雲が予想より発達した場合や停滞した場合には警報級の大雨となる恐れがあります。
雨量は、多いところで1時間に50ミリ、13日朝6時までの24時間に100ミリの予想です。土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒し、竜巻などの激しい突風、落雷にも注意が必要です。
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