南海トラフ地震に備え初動時のシナリオ作成へ 国、県、伊豆地域の担当者が検討会=静岡・沼津市
南海トラフ地震が発生した時にスムーズな初動に移れるよう、伊豆地域の市町の職員などが7月4日、静岡県沼津市に集まり検討会が開かれました。
4日の検討会は、国や県、伊豆地域の担当者などが参加しました。
2024年1月1日に石川県で発生した能登半島地震では、道路が寸断されたり港が使えなくなったりするなど、救助活動や被災者の支援に支障が出ました。
検討会では、南海トラフ地震を念頭に能登半島と地理的な特徴が似ている伊豆半島で想定される被害や、事前準備が必要となる孤立対策などについて情報を共有しました。
検討会では今後、発災時の具体的なシナリオを作成し、円滑な初動に繋げたいとしています。
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