静岡県内でも有数のカーネーションの生産量を誇る河津町では、5月12日の母の日に向けて、カーネーションの出荷が最盛期を迎えています。

赤やピンク、黄色など、色とりどりのカーネーションがJAの河津桜支店に集まりました。
河津町と東伊豆町の年間のカーネーション生産量は、約300万本。県内の約9割を占めていて、7日は2つの町から60~70品種、約3万本のカーネーションが届きました。
JAの職員が25本ずつ束にして箱詰めにするなど、出荷作業を行いました。
<JAふじ 伊豆田村優さん>
「農家さんが1本1本、丹精を込めて作っているので、その気持ちをかっていただいて、日頃お世話になっている方に感謝の気持ちを込めてカーネーションをプレゼントしていただきたいと思います」
7日に出荷したカーネーションは、夜までに関東各地の市場に運ばれ、8日には販売されるということです。