清水エスパルスが快勝した大分戦をペナルティ・ヒデが振り返り!「見ていて楽しいサッカーをしている」
前節長崎に1−4で大敗していた清水エスパルスはホームで大分トリニータと対戦。前半26分、ゴール前のこぼれ球を宮本航汰選手が押し込んで先制。さらに後半28分、山原怜音選手がドリブルで持ち込み、ミドルシュートを決めて2‐0。ホームで勝ち点3を手にしました。
ヒデ:前半の入りから、遠目からゴールを狙っていく姿勢がチーム内にありましたよね。山原選手はドリブルから思い切り振り抜いて、素晴らしいゴールでした。宮本選手のゴールも、乾貴士選手がゴール前の細かいところでパスを繋いだところから生まれました。見ていて楽しいサッカーをしてくれていますよね。
鬼頭:北川航也選手も、ボールがないところでも良い動きを見せていましたね。
ヒデ:やっぱり連敗しないっていうのは大事なことだと思うので、本当によかった。
鬼頭:宮本選手は1707日ぶりのゴール。清水エスパルスでは初のゴールでした。キャラクター的にお喋りな方じゃないんですよね。私は10年ぐらい取材してますけど、取材以外では1度もお話したことがないぐらい、物静かな方なんですよ、我々には。それだけに宮本選手が決めて、サポーターだけでなくチームメートが沸いていて、こちらまで嬉しくなりました。
秋葉監督インタビュー
ここで秋葉監督のインタビューをお聞きいただきたいと思います。ー前節の負けを払拭するような勝利でした。
何回も言ってますけど、やっぱりホームの大声援が、本当に力強い後押しをしてくれました。ショッキングな敗戦の後、「お前ら連敗すんなよ」「俺ら昇格するんだぞ」「去年の悔しさを思い出せよ」って。それに応えてみせた選手も素晴らしかったですし、本当にこれが相乗効果だと思っています。
お互いにやっぱり相思相愛。これからもお互いに強く愛される、エスパルスファミリーになれば。こういう関係性が最高だなとあらためて思える、素晴らしいゲームでした。
ーフットーク“準レギュラー”の山原選手のプレーは本当にすごかった。魂が入ってましたよね。
副キャプテンになったこととは関係ないと思いますけど、「自分がクラブをしょって立つんだ」「自分がチームを勝たせるんだ」っていう気迫を、いよいよ感じます。野心的なものをすごく感じるので、本当に頼もしいです。
ー連戦が続きます。最後に一言お願いします。
まずは(20日の)アウエー千葉戦。必ず連勝して帰ってきます。(24日の)ホーム秋田戦はまたあの大声援をお願いします。個人的には秋田に勝ったことがないので、しっかりとホームで3連勝できるようにしたい。皆さんの、あの大声援で秋田を迎え撃って、必ずみんなの力で、この3連戦を良い状態で締めくくれるようにしたいと思います。
ヒデさんが千葉戦の会場に!?
ヒデ:大分戦は無失点に抑えたのも大きかったですよね。デザインされたコーナーキックで危ない場面もありましたが、権田選手のファインセーブもありました。クリーンシート、大きな勝利でした。実は私、3月20日「ジェフユナイテッド千葉VS清水エスパルス」の会場に行きます。ジェフさん側の営業です(笑)。でも、私はジェフさんのユニホームに袖は通しません!。
「袖を通さなくていいなら、その営業を受けるよ。その代わり、ネタはやります」と。フットークのリスナーの皆さん。試合会場に行く人も多いと思いますが、決して私を責めないでください!
鬼頭:魂をジェフに売ったわけではない、ということですね。千葉はヒデさんの地元ですし、どっちも応援してるんですよね。
サッカー大好き芸人、ペナルティ・ヒデと、サッカー中継のリポーターとしても活躍する鬼頭里枝の2人がお送りする番組。Jリーグから海外サッカー、ユース世代、障がい者サッカーなど幅広くスポットを当て、サッカーを通して静岡を盛り上げます。目指すは「サッカー王国静岡の復権」です!