藤枝明誠が清水ユースを4−1撃破!残り2節、プレーオフ出場権巡る争いはさらに激しく!<サッカー・プリンスリーグ東海>
2位清水ユースと3位藤枝明誠は勝ち点1差に
プリンスリーグ東海は第16節を藤枝総合運動公園陸上競技場などで行い、現在3位の藤枝明誠高が2位の清水エスパルスユースに4-1で圧勝し、勝ち点1差に詰め寄りました。首位のJFLアカデミー福島は来季チームが存続しないため、清水ユースと藤枝明誠がプレミアリーグプレーオフ出場を懸け、残り2節を戦います。
先取点を挙げたのは清水ユースで前半1分、FW田中侍賢が左足を振り抜きました。しかし、藤枝明誠は背番号9のFW林賢人が躍動。5分と41分にゴールを奪って逆転すると、後半10分にはキング栄志、30分にもMF杉本兼透が決めて快勝しました。松本監督は「きょうは林のおかげ。攻守に連続して動く特長が出た」とたたえました。
全国選手権県大会は準々決勝で浜名に惜敗。林が「下を向かず、気持ちを切り替えてプリンスに臨んでいる。自分がゴールを決めてプレーオフ出場権をつかみたい」と意欲を高めれば、DFの青木壮太主将も「立ち上がりの失点は課題。あと2試合を全力で戦って連勝し、清水の結果を待ちたい」と決意を示しました。
静岡新聞社編集局運動部がサッカーや野球、バスケットボール、ラグビー、バレーボールなど、さまざまなスポーツの話題をお届けします。紙面では紹介しきれない選手たちの表情や、ちょっとしたこぼれ話をお楽しみに。最新情報は運動部の公式X(旧Twitter)でチェックを!
関連タグ