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サッカーU-22日本代表MF鈴木唯人(元清水エスパルス)がアイスタに“凱旋”「このスタジアムでは何一つ言い訳できない」


来夏のパリ五輪を目指すサッカーU-22日本代表が18日、IAIスタジアム日本平(静岡市清水区)でU-22アルゼンチン代表と対戦する。試合前日の17日、同スタジアムで冒頭15分公開の公式トレーニングを行い、鈴木海音(ジュビロ磐田)や鈴木唯人(ブレンビー、元清水エスパルス)が囲み取材で意気込みを語った。

<DF鈴木海音(ジュビロ磐田)>

ーどんなプレーがしたいか。
「静岡で試合ができることはなかなかない。しかも相手はアルゼンチン。フォワードに体格の良い選手がいるので、そこはしっかり抑えたい。自分の長所のインターセプトを狙いつつ、ビルドアップでも攻撃の起点になりたい」

ーチームのJ1昇格が決まり、新たな気持ちでアルゼンチン戦に臨める?
「でも、切り替えないといけないと思っている。どこのポジションも競争があるので、1試合1試合が勝負。自分ができることをやりきりたい」

ー個人としてのポイントは?
「相手は攻守の切り替えが早く、スピード感のあるチーム。前にかけてくる人数も多い。そこで、ズルズルと下がることなく前で消すことができれば。相手の攻撃の起点を作らせなければ、自分たちがボールを保持できる時間が長くなる」

ー意気込みを。
「練習から良い雰囲気でできている。五輪まで時間が少ないので、内容も大切だが、勝利によってチームとしても、個人としても自信を深めることができれば」

<MF鈴木唯人(ブレンビー、元清水エスパルス)>

ーアイスタ日本平で試合ができることについて。
「そのことで、自分がフォーカスされがちなのがすごく嫌なんですけど(笑)このスタジアムでずっとプレーしてたし、すごくやりやすいので、何一つ言い訳はできないと思う。エスパルス時代の知人も見に来てくれると思う。いいプレーを見せられればいい」

ーコンディションは?
「非常にいい。体も動いている」

ーアルゼンチンの印象は?
「ヨーロッパの国とは違った感じだと思うが、それでも相手のことは気にせず、自分たちのサッカーを自信をもってやることが一番大事だと思う」

ーこの1年、チームの成長を感じているか。
「最初の方はヨーロッパのチームが相手だと腰が引けた試合になる傾向があったが、徐々になくなってきた。ただ、内容が良くても勝ちきれないこともあった。原因は一つではないので、結果も求めてみんなでトライしていきたい」

ー自分自身の成長は?
「間違いなくステップアップしていると感じられる。しっかり結果を残していきたい」
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