静岡県代表U-15は全北現代モータースに0−1惜敗で4位〈スルガカップ静岡国際ユースU-15サッカー大会〉
スルガカップ2023静岡国際ユース(U-15)サッカー大会(静岡新聞社・静岡放送後援)最終日は9日、エコパスタジアムで2試合を行った。静岡県代表は0−1で全北現代モータースに敗れ、4位だった。
優勝はJFAアカデミー福島、2位は清水ジュニアユース、3位は全北現代モータース。3チームが2勝1敗で並び、得失点差と総得点で順位が決まった。
静岡県代表、シュート数上回るもゴール遠く
静岡県代表は押し込みながらも詰めを欠き、全北現代モータースに惜敗した。静岡は前半終了間際にドリブルで最終ラインを崩されて決勝点を奪われた。
静岡はボランチ藤田一駿(静岡学園中)らが体を張り、西岡健斗(磐田ジュニアユース)ら攻撃陣も奮闘した。しかし相手の6本を上回る11本のシュートを放ちながら、ゴールが遠かった。
〈静岡県代表 藤田一駿(静岡学園中)〉
「いつもやっていない守備的ボランチだったが、守備では貢献できたと思う。3試合の中では、清水ジュニアユースが強いなと感じた。プレスを掛けても、僕たちが思っているものとは必ず違う方法で崩してきて、ボールを奪うのが難しかった。これからは高校(静岡学園高校)のトップチームに上がれるように頑張っていきたい」
〈静岡県代表 西岡健斗(磐田ジュニアユース、浜松積志中)〉
「自分たちは個々の力を融合してやっていかなければいけなかった。連係部分は良くなってきたが、最後に決めきる力がチーム全体で足りなかったと思う。攻撃陣が決めないと勝てない。勝ち切る難しさを今大会で学んだ。高校になったら、プレミアリーグの試合で先発出場できるように頑張りたい」
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