【三保だより】いよいよ静岡ダービー! 清水エスパルス、サポーターの横断幕を背に最終調整

J2清水、秋葉忠宏監督「エスパルスファミリーの力で最高に試合に!」

J2清水エスパルスが6日、7日のジュビロ磐田との「静岡ダービー」に向けて完全非公開で最終調整しました。練習場の三保グラウンドの壁面がサポーターによる横断幕で覆われる恒例の光景も広がり、秋葉忠宏監督(47)は「この横断幕を見て高ぶらない選手はいないと思っている。エスパルスファミリーの力を結集させて最高の試合をするだけ」と決意を口にします。

前節で藤枝MYFCに敗れたことでジュビロ磐田と順位が入れ替わり、J1自動昇格圏の2位磐田を勝ち点1差で追う立場で迎える大一番。「ダービーはいつでも意地と誇りのぶつかり合いだが、歴史に刻まれるダービーになるだろうと思っている」と力を込めます。

選手の勝負強さで宿敵撃破へ

宿敵の撃破に向けて「相手を上回るクオリティーを出せるかどうか。十分に隙はあると思うので突いていけるか」と勝負のポイントを見据えます。「われわれはホームで東京V戦、長崎戦、町田戦とひりつくような試合をものにしてきた成功体験がある。もう一度あのようなメンタリティーを生かす時」と語り、選手たちの勝負強さに期待を寄せています。
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