
「沼津に来てよかったと感じてほしい」藤井棋聖×佐々木七段を前に 会場の御用邸記念公園を清掃

藤井聡太棋聖と佐々木大地七段が対戦する「第94期ヒューリック杯棋聖戦第3局」が7月3日、静岡県沼津市の沼津御用邸記念公園で開かれるのを前に、ボランティアたちが6月27日、園内を清掃しました。
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27日は、棋聖戦の会場となる沼津市下香貫の沼津御用邸記念公園の東附属邸に、指定管理者の従業員や市民ボランティアなど150人が集まりました。広い園内には松林などがあるため、参加したボランティアたちは、たくさんの松葉や落ち葉を集めたり雑草を抜いたりといった作業に汗を流しました。
東附属邸は幼少期の昭和天皇が沼津御用邸で過ごされる時に、勉学に取り組む御学問所として赤坂離宮から移築されたものです。沼津市での棋聖戦の開催は2013年度以降、今回で9回を数え、沼津御用邸記念公園の東附属邸での対局は2021年以来2回目となります。
<清掃に参加した女性>
「ゆったりくつろげる場所なので、最高のパフォーマンスになりますように市民みんなで応援しています」
<指定管理者・加和太建設 渡辺修部長>
「気持ちよく、沼津市に来てよかった、沼津市っていいところだなと関係者、藤井聡太さんはじめ対局される方含めて、皆さんに感じていただきたい」
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