ウイングでキレのいいドリブル披露 須藤監督「爆発的なスピードがある」と期待

J2藤枝への来季加入が内定して特別指定選手になった中京大の永田貫太(21)が今週からトップチームの練習に参加し、「(大学の先輩の久保)藤次郎君を目標に早く試合に出たい」と意欲を燃やしています。背番号49は本人の希望で久保選手が3年前、特別指定選手時代につけていた数字です。
永田選手は練習でウイングに入り、キレのいいドリブルを見せました。須藤監督は「攻撃で持ち味を出していた。爆発的なスピードがある」と期待を寄せます。久保選手は2学年上。大学時代からのあこがれで藤枝を選んだ大きな理由だそうです。「藤次郎君はよりいろんなことができ、キックの質も上だが、攻守で1対1の強さと走力では引けを取らない」と自信を示します。U‐22(22歳以下)日本代表の練習に参加した経験があり、「藤枝で試合に出て土台をつくり、もう一度代表に呼ばれたい」と決意を固めています。