静岡学園と清水桜が丘の熱戦に刺激 「やはり高校サッカーはおもしろい」

ジュビロ磐田の鹿沼直生選手が6月12日、取材に応じました。今月エコパスタジアムで開かれた県高校総体決勝で、母校の静岡学園高が清水桜が丘を倒して優勝したのを現地で見届けました。「やはり高校サッカーはおもしろい。両校からいい刺激をもらった」と後輩たちからカンフル剤を得た様子でした。
延長戦に突入する激戦に「あそこで勝ち切るのが僕たちの時代とは違う」と後輩たちの勝負強さに舌を巻いていました。
リーグ戦ではなかなか出番が少ないですが、18日のルヴァン杯札幌戦ではアピールしたいところです。「攻撃的なチームで、守備もマンツーマンで来る。自分の特徴を出していきたい」と意気込みを語ります。豊富な運動量やボール奪取能力の高さが持ち味です。「守備はキャンプから取り組んでいることがいい形になっている。攻撃の部分では自分自身簡単なミスが多い」と気を引き締めています。