静岡県社会人ゴルフ選手権、金森祐介(富士チサンCC)が初優勝!悲願のタイトルに「途中で泣きそうになりました」

静岡県社会人ゴルフ選手権が6、7日、葛城ゴルフ倶楽部山名コース(6960㍎、パー72)で行われ、金森祐介選手(富士チサンCC)が通算1オーバーで2日間首位を守って初優勝しました。2位には4打差で前田高志選手(朝霧ジャンボリー)が入りました。

45歳の金森、最終日も崩れず


45歳の金森選手は県内大会で上位常連の実力者。これまで2日目に崩れて優勝を逃してきましたが、今回は初日首位からパープレーで回って初タイトルをつかみました。使い始めて3、4ラウンド目という56度、60度のウェッジがピタリと止まり、パットも好調だったとのこと。「途中で泣きそうになりました」というほど悲願のタイトルでした。

準優勝の前田高志(朝霧ジャンボリー)は祖父を目標に

2位に入った前田選手は実家のホテルで働きながらゴルフに打ち込む27歳。88歳でエージシュートを連発する祖父を目標に練習に励んでいます。

2日目は金森選手ら優勝を争う先輩3人と同組。優勝を逃したことを悔しがりながらも「楽しく回らせていただきました。金森選手は優勝者としてプレーも人柄も尊敬しています」と話しました。
シズサカ シズサカ

静岡新聞社編集局運動部がサッカーや野球、バスケットボール、ラグビー、バレーボールなど、さまざまなスポーツの話題をお届けします。紙面では紹介しきれない選手たちの表情や、ちょっとしたこぼれ話をお楽しみに。最新情報は運動部の公式X(旧Twitter)でチェックを!

あなたにおすすめの記事

人気記事ランキング

ライターから記事を探す

エリアの記事を探す

stat_1