つまようじ4500本で三重塔 浜松の78歳男性、1カ月で完成
浜松市天竜区水窪町の柿下勝太郎さん(78)がこのほど、つまようじを使った三重塔を制作し、町内で巡回展示を行っている。
つまようじ約4500本を使い、那智山青岸渡寺(和歌山県)の三重塔を高さ約55センチのサイズで再現した。柿下さんによると、9月に同区で開かれたつまようじアート作品展に刺激を受け、自宅にあった三重塔のパズルを基に約1カ月かけ完成させたという。
作品は屋根の曲線や可動式の引き戸など、随所に工夫を凝らしている。これまでに水窪小と水窪中で展示を行い、現在は浜松いわた信用金庫水窪支店で公開している。