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番組審議会だより > 2016

第576回番組審議会(2017年3月17日)

●開催年月日 平成29年3月17日(金) 12時30分
●開催場所

静岡 新聞放送会館18階会議室

●出席者

委  員(敬称略)

北條 博厚 委員長

久米 行子

栗原 績

田中 尚弘

中井 弘和 副委員長(書面)

種本 祐子(書面)

木苗 直秀(書面)

福島 豊(書面)

審議議題

〇テレビ番組「SBS開局65周年記念番組 THE逆転!~未来を創る静岡人~第1回

 放送:2017年3月12日(日)16:00~16:54

SBSテレビ・ラジオの4月改編について

審議概要

「地域活性化」「地方創生」が叫ばれている中、日本各地で行政が中心となって様々な対策が講じられてきたが、なかなか抜本的な解決には至っていないのが現状。そんな中、自らの信念と圧倒的な行動力で、故郷を再生し、その未来を切り拓こうとする人たちがいる。ビジネスにイノベーションを引き起こすその根底には「逆転の発想」と「意外性」があった。番組では、今までの固定概念にとらわれない発想・行動力で立ち向かっている人たちにスポットを当て、「静岡」の概念を覆す静岡人の底力を追った。2回シリーズでお送りする第1回は、熱海復活の立役者・スーパー公務員、社長の立場を投げ打って長年の夢だったウイスキー造りを始めた現代版マッサン、進む過疎化を食い止めようと奮闘する脱サラ蕎麦店主を紹介した。

●委員の意見

・閉塞感極まる時代にあって、新たな逆転の発想で自らの生きる未来や社会の未来を切り拓いていく確かな希望を示す番組だった。

・取り上げた人の中には、すでに知られていて新鮮味に欠ける部分もあったがいずれも熱意があってがんばりが感じられた。

・地域づくりに取り組んでいる人が成果を出している姿は、非常にタイムリーだった。

・共通するテーマは、「付加価値の想像と発信」であり、人口流出など地盤沈下を始めつつある静岡の県民が将来について考えなければならないことを提起する番組だった。

・自ら考え、自ら行動し、仲間を作るという姿勢に大変共感が持てた。

・オムニバスの構成が効果的でリポーターを変える演出なども飽きさせなかった。

・タイトルについては、何が「逆転」なのか伝わらない部分があり、もう少し他の考え方があったのではないか。
・ナビゲーターの大和田獏さんは、進行役として重みを与えていたが歯切れが悪かった。

・65周年番組だったのでもう少し大々的に周知するよう宣伝すべきだったのではないか

●視聴者・聴取者からの意見などを報告

平成29年2月1日~平成29年2月28日 総件数428

(1)イブアイしずおか【TV・自社制作】 ・・・・・・・・・ 88件

(2)ゴロウ・デラックス【TV・ネット編成】

・・・・・・・・・ 77件
(3)Soleいいね!【TV・自社制作】 ・・・・・・・・・ 25件

(4)アド街ック天国【TV・ネット編成】

・・・・・・・・・ 13件
(5)ほのぼのワイド【RADIO】 ・・・・・・・・・ 11件

視聴者からの意見

テレビ番組「ひるおび」月~金曜日放送
 ・連日にわたり同じ話題を取り上げる事はどうかと思う。他にも取り上げるべき話題はたくさんあるはず。異業種のコメンテーターも出演しているのだから、様々な意見を聞いてみたい。

                                         (50代 男性)