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番組審議会だより > 2016

第573回番組審議会(2016年11月18日)

●開催年月日 平成28年11月18日(金) 12時30分
●開催場所

静岡新聞放送会館

●出席者

委  員(敬称略)

北條 博厚委員長

中井 弘和 副委員長

種本 祐子

久米 行子

栗原 績

田中 尚弘

福島 豊

木苗 直秀(書面参加)

坂田 芳乃(書面参加)

審議議題

〇テレビ番組「ダイドードリンコスペシャル
         響け!海の男の心意気~浜松市・舞阪大太鼓まつり

 放送:2016年11月12日(土)16:00~16:54

番組概要

 シラス漁や潮干狩りで有名な浜名湖沿岸の漁師まち・舞阪町。舞阪大太鼓祭りは、毎年旧暦の9月14日と15日、浜松市西区舞阪町にある岐佐神社の秋の例祭だ。全国でも珍しいアカガイとハマグリの御神体をのせた神輿や、直径約2メートルの巨大な太鼓を乗せた太鼓台が繰り出し、賑やかに繰り広げられる。
 青年が叩く大太鼓は4台あり、直径2メートルを超える巨大なもの、また太鼓を叩くバチの長さも1メートルほどある。漁師まちに生きる男たちは、さらしを手に巻いて血が滲むまで、力の限り、勇壮に大太鼓を打ち鳴らし続ける。大太鼓が境内と鳥居の間の石段を昇り降りる場面は圧巻。
 番組では、祭りの準備風景や太鼓の稽古などの舞台裏、初めて大太鼓に挑戦する若者の成長の姿を追い、浜名湖の海の恵みに感謝しながら祭りに参加する様々な人々の熱い思いを中心に、漁師まちならではの力強い熱気・心意気を伝えた。

●委員の意見

・舞阪に伝統のあるダイナミックな祭りがある事を知るとともに歴史上のストーリーなども興味深く見ごたえのある内容だった。

・漁師に憧れて舞阪にやってきた男性の生き生きとした姿をはじめ三人の若者を軸にした展開で、心打たれる番組だった。

・大太鼓が神社の階段を上り下りするシーンは圧巻で心意気が映像から伝わってきた。

・非常にきめ細かい描き方で、祭りにかけるエネルギーと喜びが胸に迫ってきた。

・高齢者から子供までが参加し、代々受け継がれている事が感じられ画面に映る人たちのやりきったと言う表情が印象的だった。

・祭りを支える女性の関わりにもう少し目を向けても良かったのではないか。

・後継者不足で、みこしの担ぎ手が足らないなど地域の課題は考えさせられた。

・番組の入り口と出口の構成についてもう少し気を配れば記憶に残る番組になるのではないか。

●視聴者・聴取者からの意見などを報告

平成28年10月1日~平成28年10月31日 総件数433

(1)イブアイしずおか【TV・自社制作】 ・・・・・・・・・ 53件

(2)Soleいいね!【TV・自社制作】

・・・・・・・・・ 30件
(3)ひるおび【TV・ネット編成】 ・・・・・・・・・ 23件

(3)ゴロウ・デラックス【TV・ネット編成】

・・・・・・・・・ 23件
(5)ワイドFM【RADIO】 ・・・・・・・・・ 17件

視聴者からの意見

『12月スタートのワイドFMについて』
・ワイドFMの試験放送の詳しい日程と、いつからフルパワーで送信するのかを教えて欲しい                      
・開局はいつごろで、カーラジオでも聞けますか

  などの質問が数多く寄せられました。

⇒ワイドFMは、周波数93.9メガヘルツ、出力1キロワットで12月1日に開局。