高校サッカーの記事一覧

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全国総体健闘誓う 磐田東高サッカー部2選手 御前崎市長訪問
静岡県高校総体サッカー男子で17年ぶり2度目の優勝を果たした磐田東高のメンバーで、御前崎市在住の鈴木王太選手(3年)と伊藤悠陽選手(1年)が24日、同市役所を訪問し、柳沢重夫市長に全国総体での健闘を誓った。 磐田東高は格上校を連破してトーナメントを勝ち上がり、準決勝では静岡学園高にPK戦の末に勝利。決勝では藤枝明誠高を2―0で下した。鈴木選手はボランチとして全試合に先発出場し、パスをつないで組み立てる攻撃や守備の要を担った。FWの伊藤選手は1年生ながら準々決勝以降の3試合に途中出場した。 鈴木選手は「チームの一体感が1試合ごとに高まった」と県総体を振り返り、伊藤選手は「全国総体でもメンバ
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⚽磐田東完勝 17年ぶりV 静岡県高校総体サッカー男子決勝
▽男子決勝 磐田東 2(1―0 1―0)0 藤枝明誠 ▽得点者【磐】谷野(神谷)徳増(滝井) 【評】効果的に加点した磐田東が、藤枝明誠をシュート1本に抑え完勝した。 磐田東は試合開始50秒、中盤でパスを受けた谷野がドリブルで抜けだし、相手DFと競り合いながらシュートを決めて先制した。後半31分にも縦に早い攻撃から滝井のクロスに徳増がゴール前で反応し、追加点を奪った。 藤枝明誠は前半から攻撃の展開力を欠いた。後半は香川、林らが両サイドから攻め込んだが、シュートまで持ち込めなかった。 試合重ね成長 格上連続撃破 試合を重ねるごとに成長した県Aリーグの磐田東イレブンが
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⚽藤枝明誠「雰囲気にのまれた」 静岡県高校総体サッカー男子決勝
開始早々に奪われた1点が最後まで藤枝明誠に重くのしかかった。「みんな足が止まっていた。(決勝の)雰囲気にのまれてしまった」と、主将の山本蒼は試合の入りの悪さを悔やんだ。 反撃の時間は十分にあったが、前半は持ち味とは違う長いパスが多く、リズムをつかめなかった。後半からサイドを使うと好機が生まれたが、磐田東の堅守を崩せなかった。 選手間の距離を詰めて戦う相手に対し、勇気を持って短いパスをつなげるか、修正点が浮き彫りになった。松本監督は「点を取れるチームづくりを進めないと、全国で通用しない」と今後の課題を挙げた。 選手は試合後、喜ぶ磐田東イレブンをじっと見詰めていた。「借りは選手権で返した
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⚽藤枝順心 3発で10連覇 静岡県高校総体サッカー女子決勝
▽女子決勝 藤枝順心 3(2―0 1―0)0 常葉大橘 ▽得点者【藤】正野(なし)久保田(山田)加島(安藤) 【評】個の能力で上回る藤枝順心が確実に得点を挙げ、常葉大橘を退けた。 藤枝順心は試合開始から主導権を握ると前半15分、正野が約30メートルのロングシュートを決めて先制。22分には左サイドから山田がマイナスのクロスを送り、久保田が中央で合わせて追加点を挙げた。 常葉大橘は前半26分、榊原のパスを受けた後藤が惜しいシュートを放ち、後半も速攻を狙ったが、終了間際のCKで藤枝順心の加島に3点目を許した。 正野 隙突く先制弾 女王の風格を示し、藤枝順心が10大会連続で頂点に立
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⚽常葉大橘、敗戦も手応え 静岡県高校総体サッカー女子決勝
シュート2本に終わったが、常葉大橘は前半に2失点した後、中盤での攻防で絶対女王の藤枝順心と互角に渡り合った。 試合の入りが受け身になって失点したが、選手同士で声を掛け合い、両ウイングハーフの位置取りを上げるとリズムをつかんだ。前半26分、榊原主将からの縦パスを受けた後藤がシュート。相手GKに阻まれたが、惜しい場面をつくった。後藤監督は「順心相手に例年より多くチャンスをつくれた」と手応えを示した。 選手権に向け、準備の時間はたっぷりある。豊富な運動量で攻守に奮闘した榊原主将は「前にポジションを取れば、順心と戦えると自信が持てた。冬は勝って全国でも上を目指したい」と誓った。
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静岡県高校総体サッカー決勝 男女試合結果(5日)
◇静岡県高校総体サッカー決勝(5日、エコパスタジアム) 【男子】 磐田東 2(1―0 1―0)0 藤枝明誠 【女子】 藤枝順心 3(2-0 1-0)0 常葉大橘
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⚽磐田東、17年ぶり全国へ 藤枝明誠、初王座狙う 静岡県高校総体サッカー決勝
静岡県高校総体サッカーは5日、エコパスタジアムで男女決勝を行う。男子のカードは17年ぶり2度目の“夏の県王座”を狙う磐田東と、初の全国総体出場を目指す藤枝明誠。ともに準々、準決勝をPK戦で勝ち上がった。勝負強さが持ち味で激しい攻防が予想される。 県Aリーグの磐田東は格上でプリンス勢の常葉大橘、浜松開誠館を下して駒を進めた。準決勝では最上位のプレミアリーグで戦う静岡学園に得点を許さずPK戦に持ち込むと、GK岡村の好セーブで勝利をもぎ取った。 山田監督はCB森主将が統率する組織的な守備を評価した上で、「ボールをつなぎ、動かすのが自分たちの本来のスタイル。攻撃に転じた時
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藤枝対決は明誠に軍配 静岡県高校総体サッカー準決勝
静岡県高校総体のサッカー男子準決勝は29日、磐田東が静岡学園を、藤枝明誠が藤枝東を、いずれもPK戦の末に破り、6月5日にエコパスタジアムで行う決勝に進んだ。決勝進出は磐田東が17年ぶりで、藤枝明誠は初めて。 ▽男子準決勝 藤枝明誠 2(0―0 2―2)2 藤枝東 (PK4―2) ▽得点者【明】香川(なし)林(丸木)【東】出水(石坂)植野(大場) 【評】藤枝明誠が藤枝東の反撃をしのぎ、PK戦の末に勝利を手にした。 前半は藤枝東が長短のパスを織り交ぜ、主導権を握った。守備の時間が長かった藤枝明誠は後半25分、カウンターからMF香川がシュートを決めて先制し、2分後にも2列目の林が追加点を
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磐田東、静学破り17年ぶり決勝へ 静岡県高校総体サッカー準決勝
静岡県高校総体のサッカー男子準決勝は29日、磐田東が静岡学園を、藤枝明誠が藤枝東を、いずれもPK戦の末に破り、6月5日にエコパスタジアムで行う決勝に進んだ。決勝進出は磐田東が17年ぶりで、藤枝明誠は初めて。 ▽男子準決勝 磐田東 0(0―0 0―0)0 静岡学園 (PK3―1) 【評】磐田東が静岡学園の攻撃を封じ、PK戦の末に金星を挙げた。 静岡学園は開始直後からボールを支配し、圧倒的に攻め込んだ。後半15分にMF高橋のシュートがクロスバーをたたくなど計13本のシュートを放ったが、無得点に終わった。 磐田東はCBの森主将を中心に守備ブロックをつくって対応し、球際で体を張ってピンチ
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⚽静岡県高校総体サッカー(15日、清水桜が丘高ほか)
◇静岡県高校総体サッカー(15日、清水桜が丘高ほか) ▽男子2回戦 清水桜が丘 5(4―0 1―0)0 静岡北 飛龍 4(0―2 4―0)2 清水東 富士市立 6(4―0 2―1)1 島田工 日大三島 4(2―0 2―1)1 沼津西 常葉大橘 4(2―0 2―0)0 オイスカ 東海大翔洋 1(1―0 0―1 PK6―5)1 聖隷クリストファー 磐田東 3(0―0 3―0)0 静清 浜松工 1(1―0 0―1 PK5―3)1 桐陽 浜松開誠館 9(3―0 6―0)0 静岡市立 浜名 3(0―0 3―1)1 焼津中央 藤枝東 8(3―0 5―0)0 静岡 科学技術 6(2―0 4―0)0 加藤
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⚽島田工が初戦突破 大石主将がPKで先制 静岡県高校総体・サッカー
▽男子1回戦 静岡 1(1―0 0―0)0 浜松西 飛龍 3(0―0 3―2)2 浜松湖東 オイスカ 2(0―1 2―0)1 暁秀 静岡北 5(4―0 1―0)0 富士東 静岡市立 4(1―2 3―0)2 韮山 島田工 2(0―0 2―1)1 磐田南 沼津西 1(0―0 1―0)0 浜北西 三島北 3(1―0 2―0)0 掛川東 島田工が後半に2点を奪い、磐田南を退けた。先制のPKを決めた主将のFW大石は「緊張したが決められてよかった。みんなが喜んでくれたのでうれしい」と納得の表情を浮かべた。 0-0で迎えた後半7分、島田工はゴールエリア内の密集でファウルを誘いPKを獲得。「チー
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⚽男子サッカー組み合わせ 優勝争いは静学中心 静岡県高校総体
静岡県高校総体の男子サッカーの組み合わせが9日、決まった。14日に開幕し、東中西各地区予選を勝ち上がった30校に、プレミアリーグ西地区の静岡学園とプリンスリーグ東海の6校を加えた計37校が全国切符を懸け、トーナメント戦を行う。 プレミア西地区で2位に付ける静岡学園はリーグの試合日程の関係で準々決勝からの登場。ドリブルとショートパスで仕掛ける伝統の攻撃スタイルは今年も破壊力十分。各ポジションに才能ある選手をそろえ、Jユースチームとも互角以上の戦いを演じている。 打倒静学に燃えるのは、プリンス東海で上位を占める藤枝明誠、浜松開誠館、藤枝東。首位を走る藤枝明誠は今季5試合で1失点と堅守が光り
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⚽静岡県高校総体サッカー地区大会(4日)
◆静岡県高校総体サッカー地区大会(4日) ◇東部(飛龍高ほか) ▽準決勝 沼津東 3―1 加藤学園 日大三島 3―0 桐陽 ▽敗者2回戦 三島北 0―0 富士宮北(PK4-2) 韮山 2―1 沼津工 ▽5~8位決定戦 飛龍 3―3 暁秀(PK7-6) 沼津西 2―0 富士東 ◇中部(東海大翔洋高ほか) ▽準決勝 東海大翔洋 3―1 科学技術 清水東 3―0 静清 ▽順位決定戦 焼津中央 3―1 島田工 静岡城北 5―0 静岡北 ◇西部(浜北平口サッカー場ほか) ▽9位決定戦1回戦 浜松西 4―1 浜松市立 浜松南 4―1 浜松湖南 袋井 1―0 浜松東 掛川東 1―0 浜松商
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⚽静岡県高校総体サッカー地区大会(3日)
◆静岡県高校総体サッカー地区大会(3日) ◇東部(三島二日町ほか) ▽準々決勝 日大三島 3―1 暁秀 加藤学園 3―0 富士東 桐陽 3―1 飛龍 沼津東 2―1 沼津西 ▽敗者1回戦 三島北 4―0 三島南 韮山 2―0 伊豆中央 富士宮北 1―0 小山 沼津工 4―1 御殿場 ◇中部(科学技術高ほか) ▽準々決勝 科学技術 1―0 焼津中央 東海大翔洋 7―1 島田工 静清 1―0 静岡城北 ▽敗者1回戦 静岡市立 2―0 清水西 島田 2―1 駿河総合 静岡 3―2 榛原(延長) ◇西部(磐田東高ほか) ▽決勝トーナメント3回戦 磐田東 7―0 オイスカ 浜松工 1―0 磐
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⚽静岡県高校総体サッカー地区大会(1日)
◆静岡県高校総体サッカー地区大会(1日) ◇中部(静岡北高) ▽準々決勝 清水東 6―0 静岡北 ▽敗者復活1回戦 静岡商 1―0 島田樟誠 ◇西部(オイスカ高ほか) ▽決勝トーナメント2回戦 オイスカ 4―0 浜松湖南 磐田南 1―0 袋井 浜北西 0―0(PK5-3) 浜松西 浜松湖東 0―0(PK4-3) 浜松商 磐田東 2―1 浜松南 浜名 4―1 浜松市立 浜松工 3―0 浜松東 聖隷クリストファー 2―0 掛川東
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⚽清水桜が丘、常葉大橘下す 高円宮杯U-18プリンスリーグ東海
サッカーの高円宮杯U-18(18歳以下)プリンスリーグ東海第5節は30日、清水ナショナルトレーニングセンターで1試合を行い、清水桜が丘高が常葉大橘高を1-0で下した。県勢はここまで暫定で藤枝明誠高が全勝で首位を走り、浜松開誠館高が3勝を挙げて3位。2勝で並ぶ藤枝東高、清水桜が丘高、静岡学園高2が5、6、7位、1勝の富士市立高、常葉大橘高が8、9位。 清水桜が丘高 1―0 常葉大橘高 ■シュート14本 決定力は課題 シュート14本を放った清水桜が丘高が主導権を握り続け、常葉橘高との県勢対決を制して6位に浮上した。 試合開始から積極的に攻め込んだ。先制点は前半4分、右からMF中沢が
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⚽静岡県高校総体サッカー地区大会(30日)
◆静岡県高校総体サッカー地区大会(30日) ◇東部(日大三島ほか) ▽決勝トーナメント2回戦 日大三島 6―0 三島南 沼津西 5―0 伊豆中央 加藤学園 3―0 御殿場 暁秀 1―0 三島北 沼津東 3―2 韮山 飛龍 3―0 小山 富士東 3―2 沼津工 桐陽 4―3 富士宮北 ◇中部(静岡北高ほか) ▽決勝トーナメント2回戦 静岡北 1―1(PK3-2) 静岡商 焼津中央 2―1(延長) 清水西 静清 8―0 静岡 島田工 2―1 島田 科学技術 3―0 静岡市立 静岡城北 3―1 榛原 東海大翔洋 6―0 駿河総合 清水東 4―0 島田樟誠
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静岡学園高、鳥栖ユースを撃破 猛攻耐え、後半2発 ⚽高円宮杯U-18プレミアリーグ
サッカーの高円宮杯U-18(18歳以下)プレミアリーグは10日、エスプラットフジスパークなどで第2節6試合を行った。西地区の静岡学園高は鳥栖ユースを2-0で破り、連勝を飾った。 ■逸材そろう難敵 真っ向勝負 撃破 静岡学園高は後半に効果的な2ゴールを奪って鳥栖ユースを下し、開幕戦から白星を重ねた。 難敵に正面からぶつかった。相手は3選手が今季トップチームで公式戦出場を果たし、タレントぞろい。前半は中盤でつぶし合い、0-0で折り返した。 試合が動いたのは後半開始直後、GK中村のキックに反応し、FW神田がDFライン裏に抜け出した。相手CBはたまらず神田を引き倒してレッドカード。PKを自
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⚽清水ユースの高1 矢田2種登録 サッカー・トップチーム出場可
J1清水は9日までに、清水ユースのMF矢田龍之介(15)を2種登録したと発表した。今季のトップチームの公式戦に出場できる。 矢田は北海道出身で、高校入学に合わせて埼玉のクラブから今月、清水ユースに加わったばかり。U-16(16歳以下)日本代表候補のボランチで、高校1年での2種登録は異例の早さ。プレミアリーグでは2戦連続で先発フル出場している。
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⚽磐田ユース逆転、清水破る 静岡ダービー、終了間際決着 高円宮杯U-18プレミアL
サッカーの高円宮杯U-18(18歳以下)プレミアリーグは9日、磐田スポーツ交流の里ゆめりあ球技場などで第2節5試合を行った。西地区で磐田ユースと清水ユースが激突した静岡ダービーは、磐田ユースが2-1で逆転勝ちした。東地区のJFAアカデミー福島は大宮ユースに1-2で敗れた。 ■後半、一丸の攻勢 伊藤猛同点弾、李決勝弾 磐田ユースが鮮やかな逆転勝ちで開幕連勝を飾った。今季から指揮を執る元日本代表FWの前田監督にとっても、プレミアリーグ地元初戦でうれしい白星発進となった。 攻撃のアクセルを踏み込んだのは後半早々に失点してからだ。ボランチでプレーしていたU-17(17歳以下)日本代表の後藤を
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⚽U-17女子 日本代表候補合宿に辻沢(藤枝順心高)ら
日本サッカー協会は7日、U-17(17歳以下)女子日本代表候補合宿(10~14日、福島・Jヴィレッジ)のメンバーを発表し、静岡県勢は藤枝順心高のMF辻沢亜唯、MF柘植沙羽、FW久保田真生と、JFAアカデミー福島のGK鹿島彩莉、MF谷川萌々子、FW古賀塔子が選ばれた。
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清水Yは開幕戦黒星 磐田Y、静岡学園高は快勝 ⚽高円宮杯U-18プレミアリーグ
サッカーの高円宮杯U-18(18歳以下)プレミアリーグは3日、清水ナショナルトレーニングセンターなどで第1節の9試合を行った。ホームで初戦を迎えた西地区の清水ユースは東福岡高に2-3で惜敗。同じ西地区で敵地での開幕戦に臨んだ磐田ユースは広島ユースを3-1で下し、9季ぶりにプレミアリーグに復帰した静岡学園高は大津高に4-0で快勝した。7季ぶりの参戦となった東地区のJFAアカデミー福島はFC東京ユースに1-4で敗れた。 ■清水ユース 攻勢も得点重ねられず 清水ユースは終了間際に東福岡高に勝ち越しを許し、黒星発進。先手を取りながら勝ち点を失い、先制弾を挙げた主将のFW成沢は「自分たちの力不足
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⚽浜松開誠館、開幕白星 藤枝東に2-1 プリンスリーグ東海
サッカーの高円宮杯U-18(18歳以下)プレミアリーグとプリンスリーグ東海が2日、開幕した。両リーグとも12月までリーグ戦で争う。 プリンスリーグには県勢7チームが出場。浜松開誠館高は山口莉生と今井航がゴールを決め、藤枝東高を2-1で下した。藤枝明誠高と常葉大橘高も白星スタートを切った。 プレミアリーグは西地区の清水ユースと磐田ユース、静岡学園高、東地区のJFAアカデミー福島がともに3日に初戦を迎える。 ■松本、坂上けん引 青嶋監督、チーム成長に手応え 「相手の嫌がるプレーをしたことが勝因」。タレントをそろえた藤枝東高相手に勝ち点3を挙げ、浜松開誠館高の青嶋文明監督はチームの成長に
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⚽サッカーU-17代表 静岡県勢4人選出
日本サッカー協会は14日、18~21日に福島県で開催されるユース年代の大会「JヴィレッジカップU18」に出場するU-17(17歳以下)日本代表のメンバー24人を発表した。県勢はGK中村圭佑(静岡学園高)、DF石川晴大、FW安藤阿雄依(ともに清水ユース)、FW後藤啓介(磐田ユース)の4人が選ばれた。同大会に出場するU-17日本高校選抜のメンバーも発表し、県内からは静岡学園高のMF白井柚希、MF高橋隆大が入った。
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⚽高校サッカー新人大会 中止決定 静岡県、まん延防止延長受け
静岡県サッカー協会は17日までに、延期となっていた男女の県高校新人大会を中止にすると発表した。新型コロナウイルスのまん延防止等重点措置の期限が延長される見通しのため。男子はベスト16まで決まっていた。
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藤枝東高、規定違反か サッカー部に県外単身生徒
サッカー強豪校の静岡県立藤枝東高(藤枝市)が、保護者の県内在住を出願の前提条件とする県教委の規定に対し、県外から単身で転居した生徒をサッカー部員として受け入れていたことが25日までに、県教委などへの取材で分かった。学校側は出願時に保護者の転居予定を証明する書類を受理していたが、実際は転居していない世帯があった。県教委は「県立高は県費でまかなう学校のため、県民を対象とするのが原則」として、経緯を調べる。 県教委高校教育課によると、現行の入試制度になった2008年度以降の入試実施要領で、県外生徒の受け入れは保護者が県内に転居する場合か、自宅に近い県内の学校へ隣接県から通学する場合に限定していた
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⚽高校サッカー 静岡県新人大会(15、16日)
◆サッカー 静岡県高校新人大会(16日・藤枝東高ほか) ▽2回戦 藤枝東 8(2―0 6―0)0 浜松西 袋井 2(1―0 1―0)0 浜北西 静清 1(1―0 0―0)0 富士 オイスカ 3(1―1 2―0)1 飛龍 富士市立 1(0―0 1―0)0 沼津西 焼津中央 3(3―0 0―0)0 暁秀 常葉大橘 3(1―0 2―0)0 浜松湖東 静岡学園 9(2―0 7―0)0 沼津東 清水桜が丘 4(1―1 3―0)1 科学技術 清水東 5(0―1 5―0)1 浜松東 浜松開誠館 6(0―1 6―0)1 静岡北 聖隷クリストファー 4(2―0 2―0)0 富士東 藤枝明誠 4(1―1 1―
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⚽沢登氏 清水ユース監督 ミスターエスパルス、17年ぶり古巣復帰
J1清水は15日、元日本代表MFの沢登正朗氏(52)が清水ユースの監督に就任すると発表した。「ミスターエスパルス」と称されたクラブの象徴的存在が清水に17年ぶりに復帰する。 富士宮市出身の沢登氏は東海大一高から東海大を経て、1992年に清水に入団。14年間エスパルス一筋でプレーし、10番を背負って99年Jリーグセカンドステージ優勝、2001年天皇杯制覇などに貢献した。日本代表としても16試合に出場。引退後は13年から常葉大サッカー部の監督を務めてきた。 沢登氏は2005年、現役最後の試合後のセレモニーで、「指導者としてまたこのピッチに立てるように頑張っていきたい」とあいさつしていた。下部
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高校新人サッカー組み合わせ 15日開幕 静岡学園、連覇狙う
男子サッカーの静岡県高校新人大会が15日開幕する。昨年の全国高校選手権県大会の決勝トーナメントに進出したシード16校に、東部、中部、西部の各地区大会を勝ち抜いた48校(各地区16校ずつ)を加えた64校がトーナメントで争う。 決勝は30日午後1時半から藤枝総合運動公園サッカー場で。同日は午前10時半から女子決勝も行う。観客の入場制限については会場ごとに判断する。 注目は連覇を狙う静岡学園の戦いぶり。MF高橋とDF行徳のU-17(17歳以下)日本代表候補のほか、全国選手権に出場したMF白井ら多くのタレントをそろえ、昨季に続く「県3冠」に向けてスタートを切る。 前回準優勝の藤枝東は司令塔に成
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⚽静岡学園から優秀選手4人 サッカー全国高校選手権
サッカーの全国高校選手権の優秀選手37人が10日発表され、優勝した青森山田からMF松木ら最多の7人、静岡県代表の静岡学園から4人が選ばれた。優秀選手は次の通り。 GK 沼田晃季(青森山田)徳若碧都(高川学園)佐藤瑠星(大津)▽DF 三輪椋平、丸山大和(以上青森山田)池田健人(関東第一)川副泰樹(大津)柳生将太(前橋育英)馬場拓己(桐光学園)新谷陸斗(東山)チェイス・アンリ(尚志)▽MF 宇野禅斗、松木玖生、藤森颯太(以上青森山田)肥田野蓮治(関東第一)林晴己(高川学園)薬師田澪、川口敦史、森田大智(以上大津)根津元輝、笠柳翼、徳永涼(以上前橋育英)山市秀翔(桐光学園)小泉龍之介、玄理吾、古
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⚽藤枝順心「3連覇の夢」散る 準決勝0ー1 全日本高校女子サッカー
第30回全日本高校女子サッカー選手権は7日、兵庫県のノエビアスタジアム神戸で準決勝を行い、史上初の3連覇を目指した藤枝順心は、0―1で日ノ本学園(兵庫)に敗れた。相手のハイプレスに苦しみ、パスサッカーが封じられた。後半6分は最終ラインのパス回しでボールを奪われて失点した。大会最多6度目の優勝はならなかった。 ▽準決勝 日ノ本学園(兵庫) 1(0―0 1―0)0 藤枝順心 ▽得点者【日】篠田(なし) 【評】藤枝順心は日ノ本学園の激しい寄せをかわせず、無得点で敗れた。 前半31分、山田のパスカットから久保田が抜け出したが、1対1になったGKに阻止され、こぼれ球を拾った正野のシュートも止
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⚽藤枝順心、ハイプレス打開できず 全日本高校女子サッカー・準決勝
藤枝順心は最後まで3連覇を諦めなかった。0ー1の後半37分、左サイドから主将のMF窓岩がクロスを入れ、FW三宅の頭に合わせた。だが、この日はゴールが遠かった。3年生にとっては選手権14試合目にして初黒星。窓岩は「3連覇を目指して一年間やってきたが、優勝することは本当に難しいことだった。選手権の怖さというか、何が起こるか分からないと思った」と振り返った。 日ノ本学園のハイプレスに「順心サッカー」は封じられた。終始、体を寄せられてパスはつながらず、次第に大きく蹴り出す場面が目立った。前半途中にMF久保田を最前線に上げるなどポジションチェンジで打開を狙った。後半は選手を入れ替えながら最善策を講じ
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⚽藤枝順心が敗退 全日本高校女子サッカー
第30回全日本高校女子サッカー選手権は7日、兵庫県のノエビアスタジアム神戸で準決勝を行い、静岡県の藤枝順心は0-1で日ノ本学園(兵庫)に敗れ、3連覇が絶たれた。
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⚽藤枝順心ベスト4 追手門学院に快勝 全日本高校女子サッカー
第30回全日本高校女子サッカー選手権は6日、兵庫県の三木総合防災公園陸上競技場などで準々決勝を行い、藤枝順心が4―1と追手門学院(大阪)に快勝した。前半終了間際に大会初失点を喫したが、後半から開幕直前に足首を負傷して1、2回戦を欠場したDF井手ひなたを投入。相手の反撃を阻止した。藤枝順心は7日の準決勝で日ノ本学園(兵庫)と対戦する。 ▽準々決勝 藤枝順心 4(3―1 1―0)1 追手門学院(大阪) ▽得点者【藤】中井(なし)久保田(山田)斎藤(なし)正野(加島)【追】中内(なし)
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⚽大黒柱の井出復活 3連覇へチームけん引【順心ベスト4】
藤枝順心の大黒柱が帰ってきた。3―1の後半から出場したDF井手は7分、自陣に進入してきた相手との競り合いを制すると、18分は右サイドに出たボールに鋭い出足で滑り込み、ピンチを阻止した。「1失点してしまったけど、自分が出た時間は失点したくなかった」と井手は自分の仕事を全うした。 前半終了間際にCKからのシュートをクリアしきれず、大会の連続無失点は8試合で途切れ、先輩たちが築いた大会記録の9試合に並ぶことはできなかった。その直後にピッチに戻った井手が、相手に傾きかけた流れを引き戻した。 WEリーグで首位を独走するINAC神戸入りが内定した今大会の注目選手の一人。だが、大会直前の練習中に足首を
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⚽ルーキー久保田初得点 「絶対に決めようと」【順心ベスト4】
1年生MF久保田に待望の初得点が生まれた。1―0の前半12分、MF山田の左からのパスを逆サイドで受けると、右足で冷静に流し込んだ。「あのエリアでボールをもらったら、シュートを放つことは決めている。1、2回戦の決定的な場面を外していたので、絶対に決めてやろうと思っていた」。昨年6月の県総体決勝でハットトリック。8月の全国総体は4試合2得点のスーパールーキーが胸をなで下ろした。 チームはここまでの3試合で奪った7得点を6人が決めている。
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⚽藤枝順心が4強入り 全日本高校女子サッカー
第30回全日本高校女子サッカー選手権は6日、兵庫県内で準々決勝を行い、静岡県の藤枝順心は追手門学院(大阪)を4-1で下して準決勝に進出した。 ▽準々決勝 藤枝順心 4(3-1 1-0)1 追手門学院(大阪) ▽得点者【藤】中井、久保田、斉藤、正野【追】中内 ※準決勝は日ノ本学園(兵庫)と対戦。7日午後2時、ノエビアスタジアム神戸でキックオフ。
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⚽藤枝順心ベスト8進出 FW三宅が2得点 全日本高校女子サッカー
第30回全日本高校女子サッカー選手権は4日、兵庫県の三木総合防災公園第2陸上競技場などで2回戦8試合を行った。史上初の3連覇を狙う藤枝順心は、途中出場のFW三宅怜が2得点を奪い、暁星国際(千葉)を2―0で下して3年連続の8強入りを果たした。6日の準々決勝で追手門学院(大阪)と対戦する。 ▽2回戦 藤枝順心 2(0―0 2―0)0 暁星国際(千葉) ▽得点者【藤】三宅2(松崎、正野)
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⚽地元出身FW三宅 努力示した2得点【藤枝順心ベスト8進出】
藤枝順心の3連覇へ、弾みをつけるラッキーガールが出現した。後半途中から出場したFW三宅だ。後半25分、CKから、MF松崎の低い右クロスを頭で合わせた公式戦初得点で暁星国際の守備をこじ開けると、34分はFW正野のパスを受けて右足を振り抜き、とどめを刺した。 「ボール(クロス)が入った瞬間は見えていなかった。GKのキャッチングが素晴らしかったので、先にボールに触らないと勝てない。泥臭くプレーしようと思った」。がむしゃらにゴール前のスペースに飛び込んで奪った先制点を振り返った。 この日の出場選手の中では唯一の地元(島田市)出身。藤枝順心の下部組織で育ったが、高校進学後は全国から集まった選手の
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⚽かいくぐった相手の包囲網【藤枝順心ベスト8進出】
藤枝順心は1回戦の筑陽学園(福岡)に続き、暁星国際にもゴール前を固められ、苦戦を強いられた。前半14分、MF久保田が相手GKをかわして放ったシュートがDFにはじき返され、40分のMF山田の決定機もDFにクリアされるなど、GKの背後までカバーする守備的な相手に、シュート数22―1とじれる展開が続いた。だが、MF松崎は「辛抱強くやることができた」と話し、FW正野も「チャンスはつくれている。最後のところの精度を上げる課題は残ったが、自分たちの仕事をしっかりやればいつか得点できる」と前を向いた。
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⚽内容圧倒も… 終了間際に痛恨失点【静岡学園ベスト8敗退】
開き掛けていた国立への扉が突然閉じられ、玄や川谷の涙が止まらない。古川は芝生に顔を埋めたまま、しばらく立ち上がれなかった。何が起こるか分からないサッカーの怖さを、静岡学園は関東第一に突き付けられた。 敗戦チームの取材対応は監督と主将だけ。イレブンを代表し、GK生嶋は言葉を絞り出した。「内容では圧倒できたが、サッカーは勝った者が強い。努力がまだ足りなかった」 痛恨のシーンが訪れたのは1点リードの試合終了直前だった。ロングボールで揺さぶられ、右サイドを突破された。GKとDFの間に流し込まれたクロスに対応できず、遠いサイドから無人のゴールに蹴り込まれた。 80分を通して、まともに攻撃を受けた
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⚽静岡学園ベスト8敗退 関東第一にPK戦で敗れる 全国高校サッカー
第100回全国高校サッカー選手権は4日、千葉市のフクダ電子アリーナなどで準々決勝4試合を行った。本県代表の静岡学園は関東第一(東京B代表)に1-1からのPK戦で敗れ、4強入りはならなかった。 静岡学園は後半20分、小泉龍之介のゴールで先取点を奪ったが、終了間際、相手の速攻を許して追いつかれた。PK戦は3-4だった。 ▽準々決勝 関東第一(東京B) 1(0―0 1―1)1 静岡学園 (PK4―3) ▽得点者【関】坂井【静】小泉 【評】静岡学園は決定力を欠いた。圧倒的に押し込みながら終盤に追いつかれ、関東第一にPK戦で敗れた。 静岡学園は両サイドから再三決定機をつくり出した。しかし仕
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⚽静岡学園準々決勝敗退 関東第一にPK戦で敗れる 全国高校サッカー
第100回全国高校サッカー選手権大会は4日、千葉・フクダ電子アリーナなどで準々決勝4試合を行った。関東第一(東京B)と対戦した静岡県代表の静岡学園は1ー1で決着せず、PK戦の末に敗れた。 ◇全国高校サッカー選手権大会(4日、千葉・フクダ電子アリーナ) ▽準々決勝 関東第一(東京B) 1(0―0 1―1)1 静岡学園(PK3-4) ▽得点者【関】坂井【静】小泉
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⚽藤枝順心、ベスト8進出 全日本高校女子サッカー
第30回全日本高校女子サッカー選手権は4日、兵庫県の三木総合防災公園陸上競技場などで2回戦8試合を行い、史上初の3連覇が懸かる本県の藤枝順心は暁星国際(千葉)を2-0で下して、準々決勝に進出した。
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⚽全日本高校女子サッカー 藤枝順心 試合結果(4日)
◇第30回全日本高校女子サッカー選手権(兵庫・三木総合防災公園陸上競技場など) ▽2回戦 藤枝順心 2(0-0 2-0)0 暁星国際(千葉) ▽得点者【藤】三宅怜
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⚽静岡学園 FW持山匡佑 随一の点取り屋【選手権だより】
故障明けを感じさせないゴールだった。3回戦の宮崎日大戦でたたき込んだ、打点の高い強烈なヘディングシュート。「誰よりも得点感覚がある」。川口監督も厚い信頼を寄せる静岡育ちの点取り屋が晴れ舞台で輝いた。 昨年10月下旬に左足の疲労骨折が判明。戦線離脱し、県大会は裏方に回った。全体練習の合流は12月に入ってから。「焦るなと言われても、焦ります」 全国のピッチは遠いと思われたが、出番は2回戦で訪れた。点がほしい後半20分。「PK戦で終わりたくない」という監督が真っ先に切った交代カードが、ぶっつけ本番に近い背番号9だった。 キューズFC-清水ジュニアユース出身。父宜丈さんはかつて浦和レッズでプレ
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⚽常葉大橘、初戦敗退 PKで涙 全日本高校女子サッカー
常葉大橘に、勝利の女神は今年もほほ笑まなかった。暁星国際との初戦は2―2で決着せず、3年連続のPK戦へ。全員が決めた相手に対し、1人が外した常葉大橘。三たびPKに泣き、2回戦で激突するはずだった藤枝順心との静岡県勢対決は幻と消えた。 前半4分、MF稲葉のCKが直接ゴールとなる幸先のいいスタート。後半12分も稲葉のゴールで2―1と勝ち越したが、35分に追いつかれた。稲葉は「自分たちの流れに持っていけたし、落ち着いて戦えたが、決めきることができなかった。後輩たちには、PK戦の前に決める力をつけてほしい」と託した。 決定機では圧倒した。放ったシュートも相手の7本を上回る12本だった。WEリーグ
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⚽全日本高校女子サッカー 藤枝順心/常葉橘 試合結果(3日)
◇第30回全日本高校女子サッカー選手権(兵庫・三木総合防災公園陸上競技場など) ▽1回戦 藤枝順心 1(0-0 1-0)0 筑陽学園(福岡) ▽得点者【藤】山田歩美 暁星国際(千葉) 2(1-1 1-1 PK5-4)2 常葉大橘 ▽得点者【暁】長山綾花、細矢貴鼓【常】稲葉菜々香2 ※藤枝順心は4日(2回戦)で暁星国際と対戦。午前10時半キックオフ。
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⚽静岡学園8強入り 宮崎日大に8発圧倒 全国高校サッカー
第100回全国高校サッカー選手権は2日、千葉市のフクダ電子アリーナなどで3回戦8試合を行った。静岡県代表の静岡学園は8-0で宮崎日大に大勝し、8強入りした。 静岡学園は前半9分、J1清水エスパルス入りが内定しているMF川谷凪のゴールで先制し、勢いに乗った。攻撃陣が躍動し、前半だけで6得点のゴールラッシュ。後半も攻撃の手を緩めず、相手を圧倒し続けた。 4日の準々決勝は、関東第一(東京B)と対戦する。 ▽3回戦 静岡学園 8(6―0 2―0)0 宮崎日大 ▽得点者【静】川谷2、松永2、古川、菊池、玄理吾、持山 【評】静岡学園が攻守で宮崎日大を圧倒し、大量8点を奪った。 静岡学園は
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⚽技術の静学大勝 宮崎日大「うますぎる」「止められへん」 全国高校サッカー/静岡学園
宿舎で行われた前夜のミーティング。静岡学園の選手たちは多くのOBが活躍するJ1川崎のゴール映像を流しながら、得点のイメージを膨らませたという。2回戦は1点止まり。攻撃に工夫を凝らす必要があった。 武器となるサイドを使う時も、まずは中央で球を出し入れしながら相手をおびき出す。クロスには複数枚が重ならないように飛び込む-。ゴールまで同じ道筋を描けるように話し合った。 これが奏功したか、2回戦の鬱憤(うっぷん)を晴らすように8点を奪った。全国選手権では同校史上最多だ。放ったシュートは実に29本。ゴールシーンだけでなく、多彩な足技でもスタンドを沸かせ続けた。 宮崎日大の朝倉監督のコメントが静岡
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⚽初先発川谷2点「悔しさぶつけた」 全国高校サッカー/静岡学園
J1清水入りする静岡学園の右MF川谷が静岡県大会を含めて初先発で2得点。2回戦で出番のなかったサイドアタッカーは「今までの悔しさをぶつけた」。強い気持ちが生んだゴールだった。 県大会直前に右足首を痛めて戦線離脱。2年生のU-17(17歳以下)日本代表候補高橋に定位置を奪われていた。先発を知ったのは会場入りしてから。「結果を出せなければ、自分の高校サッカーは終わりと思っていた。やってやるという気持ちしかなかった」 前半9分、50メートル5秒9の快足を飛ばした。松永のパスを呼び込んで右足を振り切り、先制点。前半35分には古川がゴール前を横切らせたクロスを豪快に蹴り込んだ。 試合後は高橋への
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全国高校サッカー 静岡学園-宮崎日大 試合結果(2日)
◇第100回全国高校サッカー選手権大会(2日、千葉・フクダ電子アリーナ) ▽3回戦 静岡学園 8(6―0 2―0)0 宮崎日大(宮崎) ※準々決勝は4日、関東第一(東京B)と対戦。
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⚽静岡学園 近大和歌山に競り勝ち16強 全国高校サッカー
第100回全国高校サッカー選手権は31日、千葉市のフクダ電子アリーナなどで2回戦16試合を行った。静岡県代表の静岡学園は1―0で近大和歌山に競り勝ち、16強入りした。 立ち上がりから攻め続けた静岡学園は後半26分、古川陽介の左クロスを小泉龍之介が蹴り込んで勝ち越しに成功した。2日の3回戦は、2年連続2度目出場の宮崎日大と対戦する。 ◇第100回全国高校サッカー選手権大会(31日、千葉・フクダ電子アリーナ) ▽2回戦 静岡学園 1(0―0 1―0)0 近大和歌山(和歌山) ▽得点者【静】小泉 【評】慌てずに攻め続けた静岡学園が終盤に均衡を破り、近大和歌山を振り切った。 静岡学園はサ
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⚽ラッキーボーイ 小泉2戦連発 全国高校サッカー/静岡学園
攻め続けながらもゴールが遠く、時計の針が気になる時間帯に入っていた。静岡学園の川口監督にPK戦がちらつき始めた後半26分。期待に応えたのはダブルボランチの一角を担う小泉だった。 左サイドを突破した古川のグラウンダーのクロスに反応。ゴール正面に走り込むと、相手DFを背負いながら足元に収め、すかさず反転シュート。ゴール右隅に流し込んだ。 「前半は自分のポジションが後ろ気味だった。中央の枚数を増やそうと思い切って上がった」。初戦の先制点に続いて値千金のゴールを挙げ、してやったりの表情だ。 ダブルボランチでコンビを組む玄が球のさばき役なら、小泉は汗かき役。役割分担ははっきりしているが、2人が横
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⚽カウンター対策 サイド攻撃徹底 全国高校サッカー/静岡学園
「守ってカウンター」を得意とするチームをどう攻略するか。静岡学園に常につきまとう課題だ。この日は苦しみながらもしっかりネットを揺らし、川口監督は「苦しい試合を勝ちきったことに大きな価値がある。良い経験を積めた」とうなずいた。 序盤からクロスを上げてははね返される悪循環が続いているように見えたが、選手たちは落ち着いていた。中央から攻めて球を奪われれば、相手の鋭いカウンターを浴びる。サイド攻撃を徹底するよう意思統一していたという。 決勝点をアシストした古川は「サイドの勝負がカギだった。足の疲労もあったが、自分が仕掛けなければリズムは生まれないと思った」と振り返り、主将のGK生嶋は「じれること
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⚽静岡学園 圧巻のゴールラッシュ 全国高校サッカー選手権
いったんエンジンが温まれば、静岡学園の攻撃は止まらなくなる。この日、とりわけ光ったのは中盤両サイドに陣取る高橋と古川。自慢のドリブラー2人が、鮮やかなプレーで観衆を魅了した。 最初に見せ場を作ったのは、157センチのアタッカー高橋だ。2点リードの後半9分。右サイドでパスを受け、迷わずエリア内に突進。「どんどんゴールを狙っていこうと思っていた。思い切り足を振った」 2年生のテクニシャンが豪快にサイドネットを揺らすと、会場をさらにどよめかせる古川のゴールは2分後。 来季磐田入りする10番は、ボランチ玄とのワンツーでゴール前の密集地帯を抜け出した後、「得意のキックフェイント」。左足裏でボール
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⚽川口監督 「勢いが大切」 静岡学園初戦快勝 全国高校サッカー
難しい初戦を乗り越えた安堵(あんど)感が画面越しに伝わってきた。オンラインの取材エリアに現れた静岡学園の川口監督は「われわれは常に攻め続けるスタイル。たくさん点を取って次の試合につなげていく。勢いが大切だ」。5点を奪っての快勝に満足げだった。 前半3分に先制した後、攻撃が停滞する時間が続いた。ハーフタイムに「もっと強気で攻めろ。攻めれば、相手は下がる」とハッパを掛けたという。攻撃陣が躍動した後半の戦いぶりに、「点の取り方、時間帯も良かった。守備の部分も表現できていた」と合格点をつけた。 2回戦の相手は流通経大柏(千葉)を相手に番狂わせを起こした近大和歌山。川口監督は「どこが相手でも、自分
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⚽静岡学園5発 徳島商業に快勝 全国高校サッカー選手権
サッカーの全国高校選手権第2日は29日、千葉・フクダ電子アリーナなど8会場で1回戦15試合が行われ、2大会ぶりの優勝を狙う静岡学園は徳島商に5-0で大勝した。流通経大柏(千葉)は近大和歌山に1-1からのPK戦で敗れた。 31日の2回戦は近大和歌山と対戦する。 ▽1回戦 静岡学園 5(1―0 4―0)0 徳島商 ▽得点者【静】小泉、伊東、高橋、古川、荒井 【評】静岡学園が高い技術で徳島商を圧倒した。 静岡学園は前半3分、CKから小泉が頭で押し込んで先制した。その後は逸機が続いたが、後半7分に伊東がCKを頭で決め、再び攻撃が活性化。9分に高橋、11分に古川のドリブルシュートで2点を加
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全国高校サッカー 静岡学園-徳島商 試合結果(29日)
◇第100回全国高校サッカー選手権大会(29日、千葉・フクダ電子アリーナ) ▽1回戦 静岡学園 5(1―0 4―0)0 徳島商(徳島) ※2回戦は31日、近大和歌山(和歌山)と対戦。
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全日本高校女子サッカー 藤枝順心、3連覇へ盤石 1月3日開幕
第30回全日本高校女子サッカー選手権は来年1月3日、兵庫県で開幕する。静岡県勢は18年連続18度目の出場で、大会史上初の3連覇が懸かる藤枝順心と、3年連続13度目出場の常葉大橘が出場する。両校は1回戦を勝ち上がると、1月4日の2回戦で激突する。 ■藤枝順心 選手層に厚み増す 3連覇へ、藤枝順心は盤石の態勢を整えた。前回大会得点王で主将のMF窓岩、WEリーグINAC神戸入りが内定したDF井手ら昨年からの主力に加え、全国総体で1年生FW久保田が、皇后杯全日本女子選手権でDF安藤らが台頭。けがから復帰したセンターバックの堀内が最近はサイドバックに回るなど、選手層に厚みを増している。 「多く
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⚽静岡学園 29日に徳島商と初戦 全国高校サッカー
第100回全国高校サッカー選手権は28日開幕した。2年ぶり13度目出場の静岡学園は29日の1回戦で、11年ぶり40度目出場の徳島商と戦う。キックオフはフクダ電子アリーナ(千葉)で午後2時10分。 2年ぶりの頂点を見据える静岡学園は優勝候補の一角に挙がるが、厳しいブロックに入った。初戦の徳島商は第75回大会で4強入りの実績がある伝統校。順当に行けば2回戦の相手はプレミアリーグ所属の流通経大柏(千葉)となり、いきなりヤマ場を迎える。 準々決勝の相手は、2年連続4強入りの矢板中央(栃木)や、夏の全国総体準優勝の米子北(鳥取)、U-22(22歳以下)日本代表DFチェイス率いる尚志(福島)などが予
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⚽静岡学園 DF清水和馬 先発奪回狙う【選手権だより】
同世代の先頭を走ってきた。静岡市のジョガドール富士見FC所属だった小学生の時に東海トレセンに入り、静岡学園中時代は日本協会のエリートプログラムに参加。高校入学後は国体で本県優勝に貢献し、U-17(17歳以下)日本代表に選出された。全国制覇した2年前は準々決勝のピッチに立っている。 輝かしい足取りにブレーキがかかったのは昨年12月だった。腰の痛みが爆発した。復帰に3カ月を要し、定位置を失った。 清水商高(現清水桜が丘高)時代に全国制覇し、J1清水でもプレーした父龍蔵さんには幼い頃から「転んでもすぐに立ち上がれ」と教えられてきた。「みんなは『故障のせいで』と言ってくれるけど自分の実力不足。落
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⚽静岡学園 MF玄理吾 経歴異例のテクニシャン【選手権だより】
サッカー小僧の香りをピッチのあちこちに振りまくボランチだ。来季J2の徳島に入団内定。このテクニシャンがいることで、静岡学園は流れるようにボールが回る。 静学OBの坂本義行代表と平井勇監督が率いる兵庫県のFCリブレ出身。中学時代はメンバー11人がそろわず、公式戦の出場はなかった。異例の経歴だが、2人のそばにいるだけで充実感でいっぱいだったという。「2人とも、むっちゃ尊敬している。めちゃくちゃうまいんですよ」。2人の影響で小学生の頃から静岡学園に入ると決めていた。 11月末の練習中。「プレーが緩い」と川口監督の雷が落ちて、先発落ち。「自分のプレーが悪かった。守備の部分で求められることができな
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⚽静岡学園 MF古川陽介 予測不能なドリブル【選手権だより】
プロへの扉を開いたのは予測不能のドリブルだ。球を受ければ迷うこと無く、ぐいぐい仕掛ける。「自分は身体能力はないのに、なんでか抜ける」と笑う。 中学時代は京都ジュニアユースでプレー。ドリブラーになったのは静岡学園に入ってから。ミス以上に挑戦しないことの方をとがめられ、積極性が身に付いた。好きな選手は日本代表三笘(サンジロワーズ)。右足外側の巧みな使い方が重なる。 磐田への入団が内定している。県大会では10番を背負い、MVPに輝いた。専門誌の全国大会選手名鑑では表紙を飾った。大会の顔の一人だ。 プレミアリーグ昇格を決めた12日の試合後、勝ったのにピッチの片隅で悔し涙をのぞかせた。「チームに
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静岡人インタビュー「この人」 生嶋健太郎さん 静岡学園高サッカー部主将
抜群のリーダーシップでチームをまとめ、2年ぶり13度目の全国切符をつかんだ。県高校新人大会、県高校総体、全国高校選手権県大会の3大会で頂点に。ポジションはゴールキーパー。兵庫県出身。18歳。 -チームの特徴は。 「攻撃力が高い。ドリブルやショートパスを使い、見ている人がワクワクするようなサッカーをしようと意識している。戦力も厚く、誰がどのポジションで出ても変わらない」 -主将として心掛けていることは。 「明るいチームで、みんなワイワイ騒いでいる。主将として、チームが羽目を外しすぎないようにすることを考えている。主将は初めての経験だったが、チームのことを考えられるようになってきたと思う
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⚽ジュビロ磐田に袴田 浜松開誠館高出ら2人
来季J1の磐田は23日、J2に降格する横浜FCのDF袴田裕太郎(25)=浜松開誠館高出=とFWジャーメイン良(26)が完全移籍で加入すると発表した。 浜松市出身で中学時代は磐田ジュニアユースに所属した袴田は、明大を経て2019年に横浜FC入り。主に左サイドバックでプレーし、J1通算55試合2得点。J2通算14試合出場。今季は28試合2得点。クラブを通じ「小さい頃から憧れていたジュビロ磐田の一員になれたこと、サックスブルーのユニホームを着てみなさんと一緒に戦えることに、とてもワクワクしている」とコメントした。 ジャーメインは流通経大から18年にJ1仙台入り。J1通算82試合8得点。横浜FC
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⚽全国高校サッカー 憧れの舞台へ選んだ「静岡県外」の道 静岡聖光・古杉コーチ
100回目の記念大会となる全国高校サッカー選手権が28日開幕する。県勢はこれまで優勝11度、準優勝10度。静岡がかつて王国と呼ばれたのは、この大会の輝かしい成績があったからだ。いつの時代も「選手権」はサッカー少年の憧れ。夢舞台を目指し、あえて群雄割拠の本県を飛び出す少年たちもいる。 静岡全盛期の1982年、静岡高松中から県勢最大のライバルだった帝京高(東京都)に進んだのは静岡市の街クラブ「ヴィヴァーチェFC」で監督を務める古杉仁志さん(54)。 カズこと三浦知良選手と同学年で、小学時代は静岡市選抜チームで一緒に汗を流した。カズのブラジル留学は異例だったが、サッカーのために県外に進学した
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⚽静岡県高校新人サッカー地区大会 東部/西部(19日)
◆サッカー 静岡県高校新人戦地区大会(19日) ◇東部(御殿場南高ほか) ▽2回戦 御殿場南 1―0 星陵 小山 1―0 沼津工 桐陽 2―0 富岳館 沼津西 3―0 沼津高専 富士宮北 2―0 沼津市立 沼津東 21―0 下田 富士東 7―0 御殿場 三島北 5―1 田方農 富士見 3―0 富士宮西・富士宮東 暁秀 4―1 沼津中央 富士 1―0 吉原 三島南 2―0 伊豆中央 伊豆総合 9―0 沼津商 伊東 2―0 吉原工 韮山 7―0 裾野 加藤学園 2―1 御殿場西 ◇西部(馬郡運動広場ほか) ▽予選リーグ 掛川工 2―1 浜松湖南 浜松江之島 3―1 浜松修学舎 浜松市
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⚽全国高校サッカー出場 静岡学園が静岡新聞社訪問、意気込み語る
第100回全国高校サッカー選手権大会に出場する静岡学園高の選手やチーム関係者が16日、静岡市駿河区の静岡新聞放送会館を訪れ、2年ぶり3度目となる全国制覇に向けて意気込みを語った。 ゴールキーパーの生嶋健太郎主将(3年)は「県大会を優勝できたのは多くの方々の支えがあったからこそ。明るいニュースを届け、静岡を元気にしたい」とあいさつし、川口修監督は「攻撃的なスタイルを出して優勝を目指す。一戦必勝でいく」と抱負を述べた。 静岡新聞社の大須賀紳晃社長が記念パネルや激励金を手渡し「明るい話題を待っている。(準決勝で敗れた)夏の全国高校総体の雪辱を果たしてほしい」とエールを送った。 鈴木啓之校長や
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⚽浜松開誠館出の青嶋が栃木加入 親子でJリーガー
J2栃木は13日、明大のGK青嶋佑弥(22)=浜松開誠館高出=が来季新加入すると発表した。父は浜松開誠館高監督で、J1清水などでFWとしてプレーした青嶋文明氏。高校3年時の2018年度には主将として、同校初の全国高校選手権出場を“親子鷹”で果たした。青嶋はクラブを通じ、「自分が小さい頃、与えてもらった夢を、今度は自分が与えられるように全力を尽くす」とコメントした。
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⚽静学セカンド プリンス東海リーグへ昇格 高円宮杯U-18
サッカーの高円宮杯U―18(18歳以下)プリンスリーグ東海参入戦は12日、竜洋スポーツ公園サッカー場で昇格決定戦2試合を行い、静岡学園高セカンドと名古屋ユースB(愛知)が勝って昇格を決めた。さらに、プリンスリーグ東海の2チームがプレミアリーグ昇格を決めたため、昇格は3チームとなり、この日敗れた岐阜の2チームのうち、県リーグで上位だった中京高も昇格する。 静岡学園高セカンドは後半38分、途中出場の中屋怜歩(れある)が決めたゴールを守り抜き、1―0で中京高を下した。 ▽昇格B決定戦 静岡学園高セカンド 1(0―0 1―0)0 中京高(岐阜) ▽得点者【静】中屋(寺裏) ▽昇格A決定戦
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⚽静岡学園高、JFA福島昇格 高円宮杯U―18プレミア参入戦
サッカーの高円宮杯U―18(18歳以下)プレミアリーグの参入戦は12日、広島県内で2回戦6試合を行った。県勢の静岡学園高(プリンスリーグ東海1位)が9季ぶり、JFAアカデミー福島(東海2位)が7季ぶりとなるプレミアリーグへの昇格を決めた。 静岡学園高は延長戦の末、愛媛ユース(四国2位)を3―2で下した。JFAアカデミー福島は0―0からPK戦の末、尚志高(東北1位、福島)に競り勝った。 ▽参入決定戦 静岡学園高(東海) 3(2―0 0―2 延長0―0 1―0)2 愛媛ユース(四国) JFAアカデミー福島(東海) 0(0―0 0―0 延長0―0 0―0 PK5―4)0 尚志高(東北)
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⚽清水ユース2位 逆転Vはならず 高円宮杯U-18プレミア
サッカーの高円宮杯U-18(18歳以下)プレミアリーグは12日、鈴与三保グラウンドなどで最終節の7試合を行った。逆転優勝には勝利が必要だった東地区の清水ユースは流通経大柏高と1-1で引き分け、通算13勝2分け3敗の2位。首位青森山田高は横浜FCユースに大勝し、優勝を決めた。清水ユースの千葉寛汰が18点で東地区の得点王に輝いた。 ▽東地区 清水ユース(41) 1(0―0 1―1)1 流通経大柏高(千葉)(20) 青森山田高(40) 4(4―0 0―0)0 横浜FCユース(21) 浦和ユース(12) 2(0―0 2―0)0 市船橋高(千葉)(13) FC東京ユース(24) 2(2―0 0―
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静学高セカンド 昇格決定戦進出 ⚽プリンスリーグ東海参入戦
サッカーの高円宮杯U―18(18歳以下)プリンスリーグ東海参入戦は11日、磐田市の安久路公園多目的グラウンドなどで1回戦4試合を行った。静岡学園高セカンドは2―1で日本福祉大付高(愛知)を下し、12日の昇格決定戦に進出した。浜名高は延長戦の末、名古屋ユースBに1-3で敗れた。 静岡学園高は前半12分にFW寺裏剣、20分は小安玄真がゴールを決め、相手の反撃を1点に食い止めた。浜名高は前半12分、FW名波斗慈が先制点を決めたが、後半32分に同点とされると、延長戦で2失点した。 ▽昇格A1回戦 名古屋ユースB 3(0―1 1―0 延長 2―0 0―0)1 浜名高 ▽昇格B1回戦 静岡学園
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⚽全国女子サッカー 藤枝順心高主将、初の3連覇へ意気込み
兵庫県で来年1月に行われる第30回全日本高校女子サッカー選手権大会に出場する藤枝順心高の選手らが10日、藤枝市役所に北村正平市長を訪ね、史上初の3連覇に向けて意気込みを語った。 訪問したのは戸田雪子校長、中村翔監督、窓岩日菜主将の3人。窓岩主将によると、今年のチームは攻守の切り替えの早さが武器。「対策された中での試合になる。全員で力を合わせ、サッカーのまち藤枝に新たな歴史をつくりたい」と言葉に力を込めた。 北村市長は「主将を中心に声を掛け合い、実力を発揮できる空気をつくってほしい。市民みんなで応援している」と激励した。 同校は県大会、東海大会を制した。全国の舞台は18年連続18回目。全
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⚽藤枝順心高のDF井手ひなた INAC加入
サッカー女子WEリーグのINAC神戸は6日、藤枝順心高のDF井手ひなた(18)ら3選手が来季新加入すると発表した。 福岡県出身の井手は藤枝順心高で1年時から主力を担った。2019年度全日本高校女子選手権は準々決勝で左膝を負傷したが、20年度はセンターバックとして全試合無失点優勝に貢献。攻撃の組み立てやセットプレーなどでも欠かせない存在で、来年1月には大会史上初の3連覇に挑む。19年にU―16(16歳以下)女子日本代表、20年はU―17女子日本代表候補に選出された。 井手はクラブを通じ、「素晴らしい環境でプレーできること、応援してくださるすべてのみなさまに感謝の気持ちを持って、チームの勝利
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⚽高円宮杯U-18プリンスリーグ東海 静岡学園が3年ぶり頂点
サッカーの高円宮杯U-18(18歳以下)プリンスリーグ東海は4日、エスプラットフジスパークなどで最終節5試合を行った。首位の静岡学園高と逆転優勝を狙った2位JFAアカデミー福島の対戦は、静岡学園高が2-1で競り勝ち、3年ぶりの頂点に立った。 各チーム18試合行う予定だったが、新型コロナウイルスの影響でそれぞれ2試合が未消化となった。静岡学園高とJFAアカデミー福島は10、12日に広島県で行われるプレミアリーグ参入戦に出場する。最下位の四日市中央工高は三重県リーグへの降格が決定した。
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静学、プレミア参入戦へ ⚽高円宮杯U-18プリンスリーグ東海
サッカーの高円宮杯U-18(18歳以下)プリンスリーグ東海は23日、エスプラットフジスパークなどで5試合を行った。静岡学園高が7-1で富士市立高を下し、首位をキープ。2試合を残して2位以上が確定し、12月中旬に行われるプレミアリーグ参入戦への進出が決まった。2位のJFAアカデミー福島も6-0で常葉大橘高を下した。 JFAアカデミー福島 6―0 常葉大橘高 藤枝明誠高 3―1 四日市中央工高(三重) 静岡学園高 7―1 富士市立高 清水桜が丘高 1―0 浜松開誠館高 帝京大可児高(岐阜) 3―0 藤枝東高 ■静学 圧巻7得点 シュート27本を放って7得点。静岡学園高が富士市立高を圧倒
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⚽DF伊東(静岡学園高) J2北九州入り
静岡学園高サッカー部3年のDF伊東進之輔(18)が来季、J2北九州入りすることが内定した。22日、クラブ側が発表した。 伊東は大阪府出身で、大阪の千里丘FCから静岡学園高に入った。188センチの恵まれた体を生かし、今季はセンターバックとして県新人大会、県総体、全国選手権県大会の優勝に貢献した。高さに加え、足元の柔らかさにも定評がある。U-18(18歳以下)日本代表候補にも選ばれた。 伊東は「高さのあるヘディング、いい攻撃につながるビルドアップなどのプレーに注目してほしい。一日でも早く試合に出られるように努力していきたい」とコメントした。 静岡学園は12月下旬開幕の全国高校選手権に県代表
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⚽静学、初戦は徳島商 12月29日 高校サッカー組み合わせ決定
第100回全国高校サッカー選手権(12月28日~来年1月10日)の組み合わせ抽選が15日、オンラインで行われ、本県代表の静岡学園は1回戦で徳島商と対戦することが決まった。12月29日午後2時10分から、フクダ電子アリーナ(千葉県)で行われる。 2年ぶり13度目出場の静岡学園は優勝候補の一角に挙がる。初戦でぶつかる徳島商は11年ぶり40度目の出場。県大会4試合を15得点2失点で勝ち上がってきた。静岡学園のブロックには、ほかにプレミアリーグ所属の流通経大柏(千葉)や、2年連続4強入りしている矢板中央(栃木)など強豪が集まった。 オンライン抽選に臨んだ生嶋健太郎主将は徳島商との初戦について「対
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⚽藤枝順心が3年ぶりV サッカー全日本高校女子選手権東海予選
第30回全日本高校女子サッカー選手権東海予選は14日、愛知・名古屋経大グラウンドで決勝と3位決定戦を行った。静岡県勢対決となった決勝は、藤枝順心が1―0で常葉大橘を下し、3年ぶりに優勝した。0―0の延長前半7分、FW正野が決めたゴールを守り抜いた。 全国大会は、来年1月3日から兵庫県内で開催される。藤枝順心は18年連続18度目、常葉大橘は3年連続13度目の出場となる。 ▽決勝 藤枝順心 1(0―0 0―0 延 長 1―0 0―0)0 常葉大橘 ▽得点者【藤】正野(山田) ▽3位決定戦 聖カピタニオ女(愛知) 2(0―0 1―1 延 長 1―0 0―0)1 神村学園伊賀分校(三重)
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⚽静岡学園2年ぶりV 県3冠 高校サッカー選手権静岡県大会
第100回全国高校サッカー選手権静岡県大会(県サッカー協会、県高体連、静岡新聞社など主催)は13日、エコパスタジアムで決勝を行い、静岡学園が2-0で藤枝東を下し、2年ぶり13度目の全国切符を勝ち取った。藤枝東の6年ぶりの優勝はならなかった。 静岡学園は県新人大会、県総体に続いて頂点に立ち、2000年度の清水商(現清水桜が丘)以来、21年ぶりの県3冠となった。静岡学園としては初めて。 全国大会の組み合わせ抽選会は15日、オンラインで行われる。 ▽決勝 静岡学園 2(0―0 2―0)0 藤枝東 ▽得点者【静】伊東(野村)古川(なし) 【評】終始主導権を握った静岡学園が藤枝東を退けた
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⚽夏完敗良薬 静学、攻守で圧倒 高校サッカー選手権静岡県大会
静岡学園のMF玄は「大きな喪失感」にかられた夏の記憶が頭から離れないという。8月、全国総体準決勝の青森山田戦で0-4の完敗。どこが相手でもボール支配率では劣ることのない技巧派集団がシュート1本打つことさえできなかった。 「全く歯が立たなかった。積み上げてきたものが全く通用しなかった」 以来、チーム全体の意識が変わった。素早い攻守の切り替えや肉弾戦の激しさ、闘争心。宿敵から大切なことを学んだという。練習中の選手の顔つきが変化したのを川口監督は感じていた。「夏とは別のチームになった」 この日の決勝でも守備意識の高さが随所に表れた。球を奪われても玄と菊池のボランチ2枚を中心に相手をすかさず囲
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⚽静岡学園 伊東、古川2戦連発 高校サッカー選手権静岡県大会
静岡学園は球を支配しながらも、相手の堅守をこじ開けるのに苦心していた。チームを救ったのはともに準決勝でゴールを決めていた2人。DF伊東とMF古川だ。 伊東の先制弾は後半7分のCKから生まれた。相手GKの前に飛び込み、189センチの高さを生かしたヘディングシュート。「『ニアサイドに出して』と伝えて走り込んだら、いいボールが来た。自分でもびっくりするようなゴールになった」。U-18(18歳以下)日本代表候補で、プロも注目するセンターバックから喜びがあふれ出た。 J2磐田入りする古川は後半37分にダメ押し点。仲間がゴール前までつなぎ、こぼれた球を蹴り込んだ。「調子は良くなかったが、ゴールに絡む
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⚽静岡学園の古川MVP 高校サッカー選手権静岡県大会
全国高校サッカー選手権静岡県大会の優秀選手、優秀レフェリーは次の通り。 【MVP(最高殊勲選手)】古川陽介(静岡学園) 【ベストイレブン】GK 生嶋健太郎(静岡学園)▽DF 増田七翔(藤枝明誠)伊東進之輔、西村湧志(以上静岡学園)▽MF 室田悠登(聖隷クリストファー)高橋隆大、玄理吾、古川陽介、菊池柊哉(以上静岡学園)▽FW 松永颯太(静岡学園)藤井斎(藤枝東) 【優秀GK】石坂地央(藤枝東) 【優秀DF】佐久間真寛(藤枝東) 【最優秀新人】野田隼太郎(藤枝東) 【得点王(5点)】藤井斎(藤枝東) 【アシスト王(3点)】前島陵汰(藤枝東)野村海翔(静岡学園) 【優秀レフェリ
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⚽藤枝東、6年ぶり全国ならず 高校サッカー選手権静岡県大会
名門校の6年ぶりの全国切符はならなかった。「個人の技術、切り替え、つぶしきるところ。相手が上だった」と藤枝東の恒岡主将。80分間を戦い終えた選手たちはぼうぜんとした面持ちで、肩を落とした。 前半からボールを保持され、自陣で相手の攻撃をはね返す展開。小林監督は「勇気を持って前に出よう」とイレブンに意識づけたが、相手の高い守備意識に反撃の糸口をつかめず、粘り強く耐えていた守備も後半に崩された。 準決勝でハットトリックを達成した藤井は最前線で攻撃の起点になろうとしたが「何もできなかった。通用しなかった」。チーム唯一のシュートとなった後半24分の場面では味方のクリアに反応して突破し、ラストパスを
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⚽順心と常葉橘に全国切符 サッカー全日本高校女子選手権東海予選
第30回全日本高校女子サッカー選手権東海予選は13日、愛知・テラスポ鶴舞で準決勝を行った。全国3連覇を目指す藤枝順心は、聖カピタニオ女(愛知)を3―0で下し、18年連続18度目の全国出場を決めた。東海2連覇中の常葉大橘は、1―0で神村学園伊賀分校(三重)に競り勝ち、3年連続13度目の全国出場を決めた。 14日は3年連続で同一カードとなった決勝と3位決定戦を行う。全国大会は来年1月3日から兵庫県内で開催される。 ▽準決勝 藤枝順心 3(2―0 1―0)0 聖カピタニオ女 ▽得点者【藤】窓岩、井手、久保田 常葉大橘 1(0―0 1―0)0 神村学園伊賀分校 ▽得点者【常】榊原
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⚽決勝トーナメント表/第100回全国高校サッカー選手権静岡県大会
※画像をクリックするとPDFファイルをダウンロードできます。
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⚽全国高校サッカー選手権静岡県大会 試合結果(13日)
◇第100回全国高校サッカー選手権静岡県大会 決勝トーナメント決勝(13日) ▽エコパスタジアム 静岡学園 2ー0 藤枝東
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⚽スピードの藤枝東か技巧派の静岡学園か 全国高校サッカー静岡県大会13日決勝 サイドの攻防が鍵に
第100回全国高校サッカー選手権静岡県大会(県サッカー協会、県高体連、静岡新聞社など主催)は13日午後1時から、エコパスタジアムで藤枝東-静岡学園の決勝を行う。藤枝東は6年ぶり26度目、静岡学園は2年ぶり13度目の全国出場を狙う。 静岡学園は新人戦、県総体に続く頂点を見据える。勝てば、元日本代表MF小林大悟らを擁した2000年度の清水商(現清水桜が丘)以来、21年ぶりの県3冠となる。 両校は今季公式戦で2度対戦し、2月の県新人戦決勝、6月のプリンスリーグ東海ともに静岡学園が2-0で勝利。ただ藤枝東は8月以降、選手の入れ替えやポジション変更を行い、戦力アップに成功した。試合を重ねるごとに
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⚽静岡学園、藤枝東が決勝進出 高校サッカー選手権静岡県大会
第100回全国高校サッカー選手権静岡県大会(県サッカー協会、県高体連、静岡新聞社など主催)は6日、エコパスタジアムで準決勝を行い、藤枝東が6年ぶり、静岡学園が2年ぶりの決勝進出を決めた。藤枝東は藤井斎のハットトリックの活躍で、初の決勝進出を狙った聖隷クリストファーを3-1で退けた。静岡学園はJ2磐田入りが内定している古川陽介が決勝点を挙げ、2-1で前回王者の藤枝明誠を下した。藤枝東-静岡学園の決勝は13日午後1時からエコパスタジアムで行う。 ▽準決勝 藤枝東 3(2―1 1―0)1 聖隷クリストファー ▽得点者【藤】藤井3(前島陵、中村、なし)【聖】室田(なし) 静岡学園 2(2―1
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⚽静岡学園、明誠に昨年の雪辱 高校サッカー選手権静岡県大会
▽準決勝 静岡学園 2(2―1 0―0)1 藤枝明誠 ▽得点者【静】伊東(なし)古川(なし)【藤】達城(なし) ■決勝点 古川「気持ちで押し込んだ」 静岡学園が、藤枝明誠に昨年の雪辱を果たした。1―1の前半37分、J2磐田入りするMF古川がゴール前のこぼれ球に飛び込み、体勢を崩しながらも左足を振り抜いた。「大事な試合で点が取れないことが悩みだった。(決勝点は)気持ちで押し込んだ」と古川は決勝点を振り返るとともに、「昨年負けた準決勝、場所、相手も同じ。先輩たちにこの結果を報告したい」と声を弾ませた。 得意のドリブル突破は、相手の厳しいマークに封じ込まれた。何度も倒され、前半28分は古川
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⚽藤枝東 藤井ハットで快勝 高校サッカー選手権静岡県大会
▽準決勝 藤枝東 3(2―1 1―0)1 聖隷クリストファー ▽得点者【藤】藤井3(前島陵、中村、なし)【聖】室田(なし) ■藤井「次勝たなければ意味がない」 FWに転向したばかりとは思えない働きぶりだ。約3カ月前までセンターバックだった藤枝東の新エース藤井が頭、左足、右足で次々にネットを揺らし、公式戦初のハットトリック。得点パターンも多彩だった。 背番号13が「得意の形」と誇らしげに振り返ったのは、放り込まれた球をジャンプヘッドで流し込んだ前半20分の先制点だ。「チームの狙い通りにエリア内に入り込めた」。2点目はクロスを左足ボレー。3点目は相手から強引に球を奪い、右足で強烈なミド
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⚽全国高校サッカー選手権静岡県大会 試合結果(6日)
◇第100回全国高校サッカー選手権静岡県大会 決勝トーナメント準決勝(6日) ▽エコパスタジアム 藤枝東 3ー1 聖隷クリストファー 静岡学園 2ー1 藤枝明誠
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⚽4強は聖隷、静学、藤東、明誠 高校サッカー選手権静岡県大会
第100回全国高校サッカー選手権静岡県大会(県サッカー協会、県高体連、静岡新聞社など主催)の準々決勝が3日、草薙陸上競技場などで行われた。聖隷クリストファーが2-1で清水桜が丘に逆転勝ちし、17年ぶりの4強入りを決めた。連覇を狙う藤枝明誠は2-0で常葉大橘を退けた。藤枝東は浜名との伝統校対決を3-0で制し、6年ぶりの準決勝進出。静岡学園は3-1で磐田東に逆転勝ちした。6日にエコパスタジアムで行う準決勝は藤枝東-聖隷クリストファー、藤枝明誠-静岡学園のカードとなった。 ▽準々決勝 聖隷クリストファー 2(1―1 1―0)1 清水桜が丘 ▽得点者【聖】室田(伊礼)遠山(山本)【清】大滝(深
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⚽聖隷 17年ぶり快進撃 高校サッカー選手権静岡県大会
泥くさく体を投げ出し続けた80分間を象徴するような一発で、聖隷クリストファーが4強入りした。同点で迎えた後半25分のCK。ニアサイドで味方がつぶれて流れたボールにMF遠山が詰めた。難しいバウンドに右足が合わず、無我夢中で股に当てたボールはふわりとゴールへ。初戦の同点ゴールに続く殊勲弾だ。 格上の清水桜が丘に個人の力量は劣っても、前線の執拗(しつよう)なプレスと球際の競り合いは負けなかった。県総体は地区予選敗退。「このままでは終われない」(遠山)と3年生の大半が残り、夏場に鍛え直した自信があった。 開始9分で先行されたが、21分にMF室田のボレーで同点。相手のシュートがバーをたたく幸運もあ
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⚽連覇狙う明誠2発、準決勝進出 高校サッカー選手権静岡県大会
連覇を目指す藤枝明誠が苦しみながらも常葉大橘を押し切った。立役者となったのは1得点1アシストの右DF沢本だ。 前半終了直前、右サイドから果敢にドリブルで仕掛け、ペナルティーエリア角付近から右足を振り抜いて公式戦初ゴール。後半33分には、中央にスルーパスを通して矢萩の追加点を演出した。 「これまでは自分が点を決めるという気持ちが足りなかった。今日は自分が勝たせようと思っていた」。故障から復帰したばかりのチャンスメーカーはチームの期待に応え、ほっとした表情。 準決勝は昨年と同じく静岡学園とぶつかる。昨年は3-0で快勝したが、今季はプリンスリーグで2戦2敗。3人のJクラブ入りが内定している優
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⚽全国高校サッカー選手権静岡県大会 試合結果(3日)
◇第100回全国高校サッカー選手権静岡県大会 決勝トーナメント準々決勝(3日) ▽藤枝総合運動公園サッカースタジアム 藤枝東 3―0 浜名 藤枝明誠 2―0 常葉大橘 ▽草薙総合運動公園陸上競技場 静岡学園 3―1 磐田東 聖隷クリストファー 2―1 清水桜が丘
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⚽高校サッカー選手権静岡県大会 桜が丘、浜名など8強
第100回全国高校サッカー選手権静岡県大会(県サッカー協会、県高体連、静岡新聞社など主催)の決勝トーナメント1回戦が31日、草薙総合運動場陸上競技場などで行われ、8強が決まった。清水桜が丘が2-1で前回準優勝の東海大翔洋を破り、浜名が3-1で県総体準優勝の清水東を撃破した。 ほかに藤枝東、聖隷クリストファー、藤枝明誠、常葉大橘、磐田東、静岡学園が3日の準々決勝に進んだ。 ■ピンチ耐え勝負強さ 桜が丘 押し込まれても耐え、好機をしっかりものにする。注目の伝統校対決で、清水桜が丘は勝負強かった。 開始1分、大滝が右クロスを丁寧に蹴り込んで先制。後半9分、望月斗が左から流れてきたこぼれ球
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⚽全国高校サッカー選手権静岡県大会 決勝T試合結果(31日)
◇第100回全国高校サッカー選手権静岡県大会 決勝トーナメント1回戦(31日) ▽藤枝総合運動公園サッカースタジアム 藤枝東 4-0 日大三島 藤枝明誠 3-0 袋井 ▽草薙総合運動公園陸上競技場 静岡学園 6-0 静岡城北 清水桜が丘 2-1 東海大翔洋 ▽富士総合運動公園陸上競技場 磐田東 6-2 富士市立 聖隷クリストファー 2-1 浜松開誠館 ▽裾野市運動公園陸上競技場 常葉大橘 1-0 飛龍 浜名 3ー1 清水東
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⚽磐田ユース惜敗 高円宮杯U―18プレミアリーグ
サッカーの高円宮杯U-18(18歳以下)プレミアリーグは30日、ヤマハスタジアムなどで4試合を行った。西地区の磐田ユースは広島ユースに0-1で惜敗し、3勝2分け6敗で暫定6位のまま。東地区の清水ユースはFC東京ユースを2-1で下し、8勝1分け3敗として暫定ながら首位青森山田高との勝ち点差を3に縮めた。 ■果敢に攻めるも遠かったゴール 磐田ユースは押し気味に試合を進めながら、1点が遠かった。攻勢を強めていた後半、広島ユースに一瞬の隙を突かれて失点。西地区で首位を走る相手と互角以上に渡り合っただけに、悔しい黒星となった。 長短のパスを効果的につないで攻撃を組み立て、後半は敵陣への迫力をさ
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⚽高校サッカー静岡県大会 決勝T組み合わせ決定 静岡学園軸
第100回全国高校サッカー選手権静岡県大会(県サッカー協会、県高体連、静岡新聞社など主催)の決勝トーナメントの組み合わせ抽選会が25日、科学技術高で行われた。1次トーナメントを勝ち抜いた9校にプリンスリーグ東海勢の7校が加わり、全国切符を争う。31日から始まり、決勝は11月13日午後1時からエコパスタジアムで行う。 新人戦、県総体に続く3冠を狙う静岡学園の優位は揺るがない。今夏の全国高校総体で4強入りし、プリンスリーグは11勝1敗で首位を走る。中盤両サイドにJ1清水内定の川谷とJ2磐田内定の古川、ボランチにJ1徳島内定の玄を配置する強力布陣で、「全国優勝した2年前のチームよりもタレントはそ
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⚽順心10連覇 常葉大橘に3―0 高校女子サッカー静岡県大会
第30回全日本高校女子サッカー選手権静岡県大会は24日、浜北平口サッカー場で決勝を行い、藤枝順心が3―0で常葉大橘に快勝し、10年連続16度目の優勝を果たした。両チームは全国大会出場を懸けて11月6日から愛知県で行われる東海大会に出場する。 ▽決勝 藤枝順心 3(2―0 1―0)0 常葉大橘 ▽得点者【藤】松崎(なし)窓岩(なし)久保田(松崎) ■全国3連覇へ弾み 順心・松崎1得点1アシスト 全国3連覇を目指す藤枝順心が、県10連覇で弾みをつけた。前半26分、左クロスからのこぼれ球をDF松崎が決めて先制。29分、主将のMF窓岩が左サイドから強烈なシュートをサイドネットに突き刺
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⚽日大三島 7年ぶり決勝T進出【高校サッカー選手権静岡県大会】
第100回全国高校サッカー選手権静岡県大会(県サッカー協会、県高体連、静岡新聞社など主催)は23日、エスプラットフジスパークなどで1次トーナメント(T)最終戦9試合を行った。第4シードの日大三島が0-0からPK戦で加藤学園を下し、7年ぶりの決勝T進出を決めた。第5シードの静岡城北はPK戦で第4シードの科学技術を破った。 決勝Tは、1次Tを勝ち上がった9校にプリンスリーグ東海勢の第1、2シード7校を加え、31日から始まる。組み合わせ抽選会は25日に行われる。 ■日大三島 PK戦、辛くも勝利 ピンク色の鮮やかな歓喜の輪が広がった。日大三島が加藤学園との東部対決を制し、7年ぶりに決勝トーナ
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清水Y、浦和Y破り2位キープ ⚽高円宮杯U18プレミアリーグ
サッカーの高円宮杯U-18(18歳以下)プレミアリーグは23日、三保グラウンドなどで5試合を行った。東地区の清水ユースはホームで浦和ユースを5-2で下し、勝ち点を22として2位を維持した。西地区の磐田ユースは敵地でC大阪ユースに1-2で敗れ、勝ち点11で6位。 ▽東地区 大宮ユース(16) 6(2―0 4―1)1 横浜Mユース(19) 清水ユース(22) 5(0―1 5―1)2 浦和ユース(6) ▽西地区 広島ユース(24) 1(0―0 1―0)0 神戸ユース(7) G大阪ユース(13) 1(0―0 1―1)1 京都ユース(8) C大阪ユース(6) 2(2―0 0―1)1 磐田ユース
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⚽U―17代表候補に石川(清水ユース)ら選出
日本サッカー協会は20日、U―17(17歳以下)日本代表候補合宿(24~28日、J―GREEN堺)メンバー26人を発表した。静岡県勢はDF石川晴大(清水ユース)、MF久永瑠音(JFAアカデミー福島)、FW安藤阿雄依(清水ユース)が選出された。
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⚽第2シード清水東が快勝 静清、焼津中央は3回戦敗退【高校サッカー選手権静岡県大会】
第100回全国高校サッカー選手権県大会(県サッカー協会、県高体連、静岡新聞社など主催)は16日、エスプラットフジスパークなどで1次トーナメント3回戦18試合を行った。第2シード4校の中で唯一初戦を迎えた清水東は4-0で島田工に快勝した。第3、4シードの8校は順当に勝ち上がった。第5シードの静清と焼津中央は姿を消した。 1次T最終戦9試合は23日に行う。 ■中山、佐野2得点 県総体の雪辱 好スタート 清水東が4ゴールを奪い、危なげなく初戦突破した。「エコパスタジアムに戻ろう」。準優勝に終わった6月の県総体のリベンジを果たそうと、選手たちは燃えている。 この日は2年生FW中山と、10番
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⚽静岡学園高のMF古川陽介 ジュビロ磐田入り内定
静岡学園高サッカー部3年のMF古川陽介(18)が来季J2磐田に加入することが内定した。16日、クラブ側が発表した。 古川は滋賀県出身で、中学時代は京都ジュニアユースでプレーした。静岡学園高では主に中盤左サイドに入り、今夏の全国高校総体は背番号10をつけてチームの4強入りに貢献した。ドリブルが持ち味で、独特のリズムで相手の守備ブロックを切り崩す。 磐田のスカウトは「相手の逆をとる力、ドリブルで前に運んでいく能力は突出している。高い技術力をベースに相手をいなし、判断良くプレーできる」と評価する。 古川は「歴史あるクラブでキャリアをスタートできることを誇りに思う。少しでも早く試合に出てチーム
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⚽静岡学園高のMF玄理吾 J1徳島に内定
静岡学園高サッカー部3年のMF玄理吾(ひょん・りお)が来春J1徳島に加入することが内定した。10日、クラブ側が発表した。 玄は韓国籍で兵庫県出身。中学時代は神戸市を拠点にするFC・Libreでプレーし、静岡学園高に入学した。171センチと小柄だが、巧みなテクニックでボランチの定位置を確保。今夏の全国高校総体では司令塔としてチームの4強入りに貢献した。 玄は「ボールを失わないキープ力やトラップ、パスでチームにリズムを生み出すプレーなどを見てほしい。今まで支えてくれた方々への感謝の気持ちを忘れず成長していきたい」とコメントした。
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静清、韮山など3回戦進出 ⚽高校サッカー選手権静岡県大会
第100回全国高校サッカー選手権静岡県大会(県サッカー協会、県高体連、静岡新聞社など主催)は9日、富士見高などで1次トーナメント2回戦27試合を行った。第5シードの4校が登場し、静清が昨年決勝トーナメントに進出した浜松東を3-0で退けるなど、いずれも危なげなく初戦を突破した。 3回戦18試合は16日に行う。 ▽1次トーナメント2回戦 静岡城北 3(1―0 2―0)0 相良 加藤学園 4(2―0 2―0)0 常葉大菊川 浜松湖東 0(0―0 0―0 PK12-11)0 浜松工 浜松西 4(3―0 1―0)0 城南静岡 静清 3(1―0 2―0)0 浜松東 静岡北 7(2―1 5―0)
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⚽富士市立、連敗止まる 桜が丘とドロー プリンスリーグ東海
サッカーの高円宮杯U-18(18歳以下)プリンスリーグ東海は9日、5試合を行った。富士市立高が2-2で清水桜が丘高と引き分け、開幕からの連敗をストップした。首位の静岡学園高は2-1で藤枝明誠高を下し、10戦全勝。 JFAアカデミー福島 2―1 帝京大可児高(岐阜) 藤枝東高 2―1 浜松開誠館高 富士市立高 2―2 清水桜が丘高 静岡学園高 2―1 藤枝明誠高 常葉大橘高 2―1 四日市中央工高(三重) ■富士市立 選手権へ勢い 長いトンネルから抜け出した。開幕から勝ち点を獲得できずにいた富士市立高が清水桜が丘高とドロー。最大の目標に掲げる全国高校選手権出場に向け、北主将は「
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⚽静岡県高校サッカー 2回戦も無観客 保護者は観戦可
第100回全国高校サッカー選手権静岡県大会(県サッカー協会、県高体連、静岡新聞社など主催)の大会事務局は7日までに、1次トーナメント1回戦に続き、9日の2回戦も原則無観客とすることを決めた。保護者の観戦は認めることにした。 事務局によると、3回戦以降は新型コロナウイルスの状況次第で変更を検討するという。
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⚽浜松湖東など初戦突破 全国高校サッカー静岡県大会開幕
第100回全国高校サッカー選手権静岡県大会(県サッカー協会、県高体連、静岡新聞社など主催)は2日、湖西運動公園などで開幕し、1次トーナメント(T)1回戦42試合を行った。 112チーム115校が出場。1次Tを勝ち抜いた9校とプリンスリーグ東海7校が、10月31日からの決勝Tに登場する。決勝は11月13日、エコパスタジアムで行う。 ■浜松湖東 持ち味存分、6ゴール 浜名湖にほど近い隣接校対決は浜松湖東が6得点のゴールラッシュで浜松湖南を圧倒した。コロナ禍で実戦は2カ月ぶり。ワクチン接種の影響でベストメンバーが組めない不利な条件もはね返した。 前半10分にCKのこぼれ球をDF加藤が押し
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元静岡学園監督/井田勝通氏(79) でかい夢持ち個性磨け【⚽サッカー王国 再建への道⑤完】
40年以上前に南米流のサッカーを取り入れ、独自の指導法で静岡学園を全国屈指の強豪校に育てた。テクニックで相手を翻弄(ほんろう)する「静学スタイル」に、今も全国のサッカー少年が憧れを抱く。名将を支えてきたのは「清水や藤枝に負けてたまるか」というライバル心と、「いつか日本一に」という高い志だった。 -最近の高校サッカー界に思うことは。 「バイタリティーのある指導者が少なくなったと感じる。今は働き方改革とか時間制限などがあるから先生方も大変だと思うが、工夫はできないものか。やっぱり練習しなければ勝てないし、選手も育たない。指導者が選手と一緒にどれだけ悔しい思いをしたか。われわれの時代は清水や藤
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J2磐田強化部スカウト/田中誠氏 可能性秘めた選手発掘【⚽サッカー王国 再建への道④】
1993年度決勝で3度目の優勝を果たした清水商(現清水桜が丘)のDF。準々決勝までの公式戦12試合連続無失点で勝ち上がった鉄壁の守備を、元日本代表GK川口能活氏とともに支えた。Jリーグでは磐田などで活躍。96年アトランタ五輪のブラジル戦の完封勝利は「マイアミの奇跡」として語り継がれる。 ―高体連所属選手に対するスカウト活動の現状は。 「Jリーグがサテライトリーグを廃止したこともあり、クラブが高卒の若い選手を積極的に育てようという風潮が薄れている。大卒新人の活躍が目立っているのもその影響。獲得したい高校生がいる時は、まず育成組織(ユースチーム)の選手と比較する。県内では磐田も清水もユースが
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J1清水スカウト部長兼強化部長補佐/内藤直樹氏 Jクラブと協力し強化【⚽サッカー王国 再建への道③】
1986年度大会で初出場初優勝の快挙を成し遂げた東海大一(現東海大翔洋)は「静岡を制するものは日本を制す」と称された群雄割拠の本県を印象づけた。3年生センターバックとして全試合完封の鉄壁の守りを支え、Jリーグ発足とともに清水に入団。98年の現役引退後は母校の監督を経て2006年に清水にスタッフとして戻った。現在は有望な高校生や大学生の発掘、獲得の責任者を担う。 ◇ -当時の本県の高校サッカー界を振り返って。 「とにかく活気があった。清水市(現静岡市清水区)の小学生選抜チーム『清水FC』や中学選抜で一緒にプレーした仲間が清水東、清水商(現清水桜が丘)、静岡学園と各校に散らばり、
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⚽静岡県高校サッカー 1次トーナメント1回戦は無観客
第100回全国高校サッカー選手権静岡県大会(県サッカー協会、県高体連、静岡新聞社など主催)の大会事務局は29日、1次トーナメント1回戦(10月2日)を無観客で行うと発表した。新型コロナウイルスの影響のため。 登録外の部員や学校教職員は、入場可能。保護者は記録係として2人まで入場できる。 事務局によると、会場によってはさらに厳しい入場制限を設ける場合がある。10月9日に予定する2回戦の対応については後日発表する。
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サルファス清水社長/遠藤貴久氏 小中生一貫指導で活路【⚽サッカー王国 再建への道②】
小学生年代の静岡県内屈指の強豪クラブで、静岡市清水区を拠点にする「サルファスoRs」の運営会社社長を務める。FC東京の長谷川健太監督(清水東高出)ら「三羽ガラス」と同期で、サッカーの街清水の草創期を知る。王国復活の鍵を握るジュニア年代の育成をどう考えるか。 ◇ -サルファスとの関わりはいつからか。 「サルファスは1995年からスクールとして始まっていたが、自分が関わるようになったのは、大会に出場する小中学生年代のチームをつくることになった2002年頃から。すでに全国各地にクラブチームが設立されていて、どの地域もプロの指導者が教えるようになっていた。しかし当時の清水は少年団が中
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藤枝MYFC会長/鎌田昌治氏 指導者、さらに熱くなれ【⚽サッカー王国 再建への道①】
1970年度の決勝はサッカー王国静岡の名を全国にとどろかせた。浜名との県勢同士の頂上決戦を制した藤枝東の主将。78年からは母校に戻って監督を務めた。清水勢などが台頭する中、元日本代表FW中山雅史氏(J2磐田コーチ)らを育てながらしのぎを削り、84年度に4強入りを果たした。 ―藤枝東の選手、監督時代、県代表は常に優勝が宿命だった。 「藤枝東は自分の四つ上の世代が全国3冠(総体、国体、選手権)を達成した。自分の高校3年間では八つあった全国大会(3年時の国体から選抜チームが出場)のうち、六つ出場できた。高校3年の時に始まった全国中学校大会では出身の藤枝西益津中が優勝。全国が身近で、日本一という
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ダイドードリンコ ユニホームを寄贈 藤枝明誠サッカー部に
ダイドードリンコはこのほど、藤枝市の藤枝明誠中・高のサッカー部にユニホーム120着を寄贈した。ユニホームはホーム用の「明誠ゴールド」とアウェー用の白色。ゴールキーパー用もある。中学、高校それぞれのトップチームの選手がリーグ戦などで着用する。 同校で贈呈式があり、同社中部第二支店の石原正一支店長が塙博校長に渡した。石原支店長は「飲料とスポーツは深いつながりがある。企業の支援が選手の育成や将来の活躍につながれば」と呼び掛けた。新ユニホームの着心地を確かめた高校3年の増田七翔主将は「応援してくれる人の思いを背負ってプレーしたい」と言葉に力を込めた。
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⚽静岡県高校サッカー 会場と時間変更 1回戦の一部
第100回全国高校サッカー選手権県大会の事務局は15日、10月2日の1回戦の一部会場と開始時間を変更したと発表した。 ▽池新田・横須賀―磐田北(午前10時、浜岡総合運動場) ▽三島北―浜松商(正午、同) ▽清水西―浜松南(午後2時、同) ▽浜松日体―常葉大菊川(午前10時、新居高) ▽新居―下田(正午、同) ▽磐田西―御殿場西(午後2時、同) ▽清流館―浜松北(午前10時、浜松北高) ▽浜松修学舎―浜松西(正午、同) ▽御殿場―オイスカ(午後2時、同)
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112チーム 10月2日開幕 全国高校サッカー静岡県大会
第100回全国高校サッカー選手権静岡県大会(県サッカー協会、県高体連、静岡新聞社など主催)の組み合わせ抽選会が6日、静岡市の県男女共同参画センターあざれあで行われ、1次トーナメントの組み合わせが決まった。新型コロナウイルス感染拡大により県内に緊急事態宣言が発令されたため、各支部代表者が抽選に臨み、各校の監督らはリモートで抽選会の様子を見届けた。 参加は112チーム115校。誠恵・富士宮東、聖光・川根、池新田・横須賀が合同チームで出場する。10月2日に開幕し、1次トーナメントの勝者9校とプリンスリーグ東海7校(静岡学園、藤枝東、清水桜が丘、藤枝明誠、常葉大橘、浜松開誠館、富士市立)が10月3
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⚽全国高校総体サッカー 藤枝順心準V 一瞬の緩み突かれる
全国高校総合体育大会(インターハイ)は22日、福井県などで行われた。サッカー女子決勝は静岡県の藤枝順心が延長の末、1―2で神村学園(鹿児島県)に競り負け、2016年以来、2度目の頂点を逃し、準優勝に終わった。 ▽女子決勝 神村学園 (鹿児島) 2(1―0 0―1 延長 1―0 0―0)1 藤枝順心 ▽得点者【神】三富(愛川)川浪(古川)【藤】窓岩(なし) 【評】藤枝順心は延長の末、神村学園に競り負けた。 藤枝順心は前半1分にミドルシュートで失った1点を追う後半25分、MF窓岩のゴールで追いついた。その後も果敢に攻撃を仕掛け相手と同数の計9本のシュートを放ったが、ゴール前での精度を欠
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⚽藤枝順心4強進出 東海大福岡に1―0 全国高校総体
▽女子準々決勝 藤枝順心 1(0―0 1―0)0 東海大福岡(福岡) ▽得点者【藤】久保田(なし) 【評】後半に盛り返した藤枝順心が東海大福岡を下した。 前半の藤枝順心はシュート0。相手の出方をうかがいながら、守備からリズムをつくった。 後半14分、右クロスからゴール前のこぼれ球を久保田が押し込んで先制。試合終了間際に正野との連係で抜け出した窓岩のシュートはGKに阻まれた。 ■藤枝順心 1年生久保田が決勝弾 藤枝順心の期待のルーキーが決めた。県総体決勝でハットトリックした1年生FW久保田が後半14分、均衡を破った。右サイドを駆け上がったFW正野のクロスにFW高岡が相手と競
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⚽静岡学園4強 1―0で大津(熊本)下す 全国高校総体
▽男子準々決勝 静岡学園 1(1―0 0―0)0 大津(熊本) ▽得点者【静】持山(古川) 【評】静岡学園が試合の主導権を握り、大津に競り勝った。 前半の決定機は互角だったが、34分に古川の左クロスを持山が頭で決めて先制。前半終了間際、大津のシュートはポストを直撃した。 前後半で相手シュート3本に抑えた。終盤の大津のロングスローからの攻撃も守備陣が防ぎ、3試合連続完封勝利した。 ■静岡学園 個人技で大津撃破 静岡学園が個人技で上回り、難敵大津を撃破した。前半34分、左サイドでボールを受けたMF古川が相手の激しい寄せに対して3度切り返した。「2回も相手が食いついてきたが、もう
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⚽静岡学園8強、鮮やか2発 全国高校総体サッカー
▽男子3回戦 静岡学園 2(2―0 0―0)0 大阪桐蔭(大阪) ▽得点者【静】小泉(なし)玄(なし) 【評】静岡学園が好機を確実に仕留め、大阪桐蔭を下した。 前半3分、相手クリアボールを拾った小泉が決めて先制。17、34分はサイドで突破を許し、クロスからシュートを打たれた。前半終了間際、玄がボレーシュートを決めて突き放した。 後半は相手に押し込まれたが、しのいで逃げ切った。 ■前半の好機 確実に 選手間競争奏功 5年ぶり 静岡学園の2本の鮮やかなシュートが決まった。前半3分、CKの跳ね返りを拾ったDF小泉が放ったループシュートはゴール右隅に吸い込まれた。「GKが前に出ていたの
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⚽藤枝順心、1―0発進 全国高校総体サッカー女子
▽女子1回戦 藤枝順心 1(1―0 0―0)0 日本航空(山梨) ▽得点者【藤】窓岩(なし) 【評】藤枝順心が序盤の先制点を守り抜いた。 前半4分、山田の左クロスが相手のクリアミスを誘い、こぼれ球を拾った窓岩が決めた。その後は日本航空に押し込まれた。 後半はプレスが連動し、ボールを支配。追加点は奪えなかったが、相手にシュートを打たせなかった。 ■窓岩(開催地の福井出身) 凱旋弾 開催地の福井県出身の藤枝順心MF窓岩が凱旋(がいせん)ゴールを決めた。前半4分、相手のクリアミスを拾い、反転して放った右足シュートがGKの頭上を越えた。「最初のタッチだったと思う。思い切って振り抜いた」
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⚽サッカー 静岡学園、完封勝ちで3回戦へ 全国高校総体
全国高校総合体育大会(インターハイ)第23日は16日、福井県などで行われ、サッカー男子の静岡学園は2-0で高川学園(山口)を下して3回戦に進出した。18日に大阪桐蔭と対戦する。 ▽男子2回戦 静岡学園 2(1―0)(1―0)0 高川学園(山口) ▽得点者【静】行徳(野村)持山(古川) 【評】静岡学園が高川学園に完封勝ちした。 前半33分にCKから行徳のヘディングシュートで先制。試合終了間際に持山の追加点でとどめを刺した。 序盤は相手の守備対応に苦しんだが、後半は攻勢を強めた。終盤は至近距離のFKを与えるなど危ない場面もあったが、体を張って守り切った。 ■序盤苦戦、セットプ
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⚽静岡学園、3発快勝 FW持山けん引 全国高校総体・静岡県勢
▽男子1回戦 静岡学園 3(1―0 2―1)1 仙台育英 (宮城) ▽得点者【静】持山2(野村、なし)川谷(なし)【仙】佐藤(明石) 【評】静岡学園が攻撃力を発揮し、仙台育英に快勝した。 前半12分、野村のクロスを持山が右足で合わせて先制。後半12分にも持山が中央から左足シュートを決めた。33分にはゴール前のこぼれ球を川谷が蹴り込み、3点目。終了間際に失点したが、サイドを生かした攻めや全体の守備意識の高さで試合を支配した。 ■攻撃の中心FW持山 2得点 静岡学園は危なげない試合運びで実力校の仙台育英(宮城)を圧倒。初戦の目標に掲げていた「3得点以上」を達成し、川口監督も「
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⚽サッカー少年男子、全国切符 国体東海ブロック大会
三重国体の出場権を懸けた国体東海ブロック大会は8日、袋井市のエコパスタジアムなどでサッカーを行った。静岡県は少年男子が2-0で愛知を下し、51大会連続で本大会出場を決めた。 女子は1―2で敗れ、2大会ぶりの本大会進出はならなかった。 成年男子は延長の末に0-1で敗れ、3大会連続の本大会出場を逃した。 ■サッカー ▽少年男子第1代表決定戦 静岡 2(1―0 1―0)0 愛知 ▽得点者【静】山藤(原田)船橋(岡田) ▽成年男子代表決定戦 愛知 1(0―0 0―0 延 長 0―0 1―0)0 静岡 ▽得点者【愛】山田(なし) ▽女子代表決定戦 愛知 2(1―1 1―0)1 静岡
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開誠館6度目V 延長戦制す 東海中学総体・サッカー
東海中学総体は5日、サッカーなどを行った。サッカーの決勝は、県2位の浜松開誠館が2-1で帝京大可児(岐阜1位)を破り、2大会ぶり6回目の優勝を果たした。途中出場のFW松野が延長前半に決勝ゴールを決めた。準決勝で帝京大可児に敗れた県優勝の静岡学園は、3位決定戦で各務原中央(岐阜2位)を3―0と下した。県勢2チームは全国大会へ出場する。 ▽準決勝(藤枝総合運動公園) 浜松開誠館 3(1―0 2―0)0 各務原中央(岐阜) ▽得点者【浜】OG、大橋、森下 帝京大可児(岐阜) 2(0―0 1―1 延長 0―0 1―0)1 静岡学園 ▽得点者【帝】河村、加藤【静】山下 ▽決勝 浜松開誠館 2(0―
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静岡学園、猛攻12点 浜松開誠館も4強 東海中学総体サッカー
東海中学総体は4日、藤枝総合運動公園サッカー場でサッカーを行った。2連覇を目指す県総体優勝の静岡学園が12-0で尾西一(愛知2位)に快勝した。県2位の浜松開誠館も3-1で大池(三重1位)を退け、県勢2チームがそろって4強に駒を進めた。 ▽1回戦 静岡学園 12(6―0 6―0)0 尾西一(愛知) ▽得点者【静】山下2、望月成4、望月力、杉山、落合、池ケ谷、杉田、関戸 浜松開誠館 3(3―0 0―1)1 四日市大池(三重) ▽得点者【浜】荒明2、森下【四】島田 ■主役は望月成 4得点1アシスト 静岡学園が序盤から猛攻を仕掛け、大量12得点で力の差を見せつけた。 主役は背番号9、F
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サッカー⚽U―15 女子代表に吉田(常葉大橘中)ら
日本サッカー協会は2日、HiFA平和祈念2021Balcom BMW CUP広島女子サッカーフェスタに出場するU―15(15歳以下)日本代表20人を発表。県勢はDF吉田悠里奈(常葉大橘中)が選ばれた。8日にINAC神戸テゾーロ、10日にU―15長崎県選抜、11日にU―15広島県選抜と対戦する。
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⚽高円宮杯U-18リーグ静岡(24、25日)
◆高円宮杯U-18リーグ静岡(24、25日・聖隷クリストファーほか) ▽Aリーグ 聖隷クリストファー高(10) 2―1 磐田東高(15) 藤枝東高セカンド(15) 1―0 飛龍高(7) 浜松開誠館高セカンド(11) 1―1 科学技術高(4) 袋井高(6) 3―3 浜名高(11) ▽Bリーグ 静岡学園高サード(12) 5―0 静岡城北高(0) 東海大翔洋高(19) 5―3 焼津中央高(8) 清水エスパルスセカンド(17) 4―3 清水東高(17) ホンダFC(12) 5―4 清水桜が丘高セカンド(4) 藤枝明誠高セカンド(14) 1―1 日大三島高(11)
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⚽全国高校総体男子サッカー 静岡学園、仙台育英と初戦
日本サッカー協会は3日、福井県で8月14日に開幕する全国高校総体サッカー男子の組み合わせを発表した。4年ぶりに県を制した静岡学園は1回戦で仙台育英(宮城)と対戦する。 女子(8月18日開幕)の組み合わせは出場チームが出そろい次第、発表する。
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静岡人インタビュー「この人」 中村翔さん 藤枝順心高サッカー部監督に就任
今春にコーチから昇格し、8月の全国高校総体(福井)出場を決めた。盛岡商高(岩手)3年時に全国高校選手権優勝。32歳。 ―監督就任の経緯は。 「全日本高校女子サッカー選手権で連覇した1月の末に多々良(和之)前監督から退任されることと、自分を後任にすることを既に理事長、校長に了承してもらったと伝えられた。プレッシャーはあるが、それを感じられるのは限られた人だけ。楽しみたい」 ―コーチ時代と監督になってからの指導の変化は。 「特にない。スタッフの中で最も選手と年齢が近いので、コミュニケーションを取って選手が思うことや悩みを引き出し、パフォーマンス向上につなげたい」 ―これまでの指導者との
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藤枝順心、東海高校総体女子サッカーV 全国へ
東海高校総体の女子サッカーは19、20の両日、三重県の伊勢フットボールヴィレッジで行われ、藤枝順心が3戦全勝で優勝した。東海第1代表として全国総体出場を決めた。 4県代表のリーグ戦で争い、順心は19日に帝京大可児(岐阜)を1―0で下し、20日は豊川(愛知)、高田(三重)を退けた。 ■サッカー (20日・伊勢フットボールヴィレッジ) ▽女子 帝京大可児(岐阜) 2(1―0 1―0)0 高田(三重) 藤枝順心 5(4―0 1―0)0 豊川(愛知) 藤枝順心 9(3―0 6―0)0 高田 豊川 3(1―0 2―0)0 帝京大可児
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⚽高円宮杯U―18プリンスリーグ東海 静岡県勢
◆サッカー高円宮杯U―18プリンスリーグ東海(19日・時之栖SC) JFAアカデミー福島 1―0 藤枝東高
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⚽静岡県高校総体サッカー 男子・静岡学園 女子・藤枝順心V
静岡県高校総体は6日、エコパスタジアムで男女のサッカー決勝を行った。男子は静岡学園が3-3からPK戦の末に清水東を破り、4年ぶり7度目の頂点に立った。女子は藤枝順心が5-0で磐田東を下して9連覇した。 ■静岡学園 PK戦制しV 男子 ▽男子決勝 静岡学園 3(1―2 2―1 延長 0―0 0―0)3 清水東 (PK6―5) ▽得点者【静】持山(玄)川谷(野村)松永(玄)【清】中沢(宮野)望月(佐野健)佐藤(なし) 【評】静岡学園が清水東との点の奪い合いを制した。 静岡学園は前半8分、玄の浮き球のパスに持山が頭で合わせて先制。だが、直後に追い付かれ、38分、後半9分と失点を重ねた
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⚽静岡学園が優勝 静岡県高校総体サッカー
静岡県高校総体のサッカー男子決勝が6日、エコパスタジアムで行われ、静岡学園が3―3からPK戦で清水東を下し、4年ぶり7度目の全国出場を決めた。
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⚽サッカー男子 決勝は清水東―静岡学園【静岡県高校総体】
静岡県高校総体は30日、バスケットボールやバレーボール、サッカー、レスリングなどを行った。サッカー男子準決勝は、静岡学園がPK戦で浜松開誠館を破り、清水東は2―1で常葉大橘を下した。6月6日にエコパスタジアムで行う決勝に進出した。 (藤枝総合運動公園サッカー場) ▽男子準決勝 静岡学園 1(1―0 0―1)1 浜松開誠館 (PK7―6) ▽得点者【静】荒井(伊東)【浜】佐藤(中道) 【評】静岡学園が苦しみながらもPK戦を制した。 前半35分、伊東のパスに左サイドを抜け出した荒井が決めて先制。後半はボールを保持しながらも決定機は少なかった。 浜松開誠館は前半から敵陣でのハイプレスで
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⚽サッカー男子 清水東、静岡学園など4強【静岡県高校総体】
静岡県高校総体は23日、陸上やサッカーなどが行われた。サッカー男子は準々決勝を行い、清水東、常葉大橘、浜松開誠館、静岡学園が4強入りを決めた。 ■サッカー(草薙陸上競技場ほか) ▽男子準々決勝 清水東 1(0―0 1―1 PK4-3)1 藤枝東 浜松開誠館 0(0―0 0―0 PK3-1)0 飛龍 静岡学園 2(1―0 1―0)0 袋井 常葉大橘 1(0―0 1―0)0 清水桜が丘 ▽女子決勝トーナメント1回戦 磐田東 8(4―0 4―0)0 磐田北 常葉大橘 2(1―0 1―0)0 聖隷クリストファー 藤枝順心 6(3―0 3―0)0 清流館 東海大翔洋 4(3―