ロボット動くかな? 児童プログラミング挑戦 10日まで清水町
清水町教委は8日、小学生対象の「ロボカップジュニア体験教室」を町地域交流センターで始めた。10日まで、町内の3~6年生約20人がロボットのプログラミングに取り組む。
ものづくりに興味を持つきっかけを作りたいと企画した。児童は沼津高専の川上誠教授の指導で、パソコンで車輪付きのロボットに動きを指示するプログラミングに挑戦。まっすぐ進んだり、回転したりと指示通りに動くと、友人らと喜んだ。
南小5年の大石鷹平君は「面白かった。センサーを感知して自在に動くロボットにしたい」と話した。
ロボカップは、自律移動型ロボットによる競技会。人工知能やロボット工学の研究をさまざまな分野の基礎技術に波及させることが目的で、子ども向けの「ジュニア」のほか、「サッカー」など5分野がある。