手持ち花火 安全に楽しんで 湖西市消防本部 園児向けに出前教室
湖西市消防本部はこのほど、同市鷲津の希望の杜保育園で花火教室を行った。消防職員と市消防団女性分団員計9人が同園を訪れ、年少から年長までの園児39人に花火の安全な遊び方を伝えた。
![手持ち花火を体験する園児ら=湖西市鷲津の希望の杜保育園](/news/images/n128/1278138/IP230710TAN000060000_O.jpg)
園児は室内で火災の危険を解説する動画と紙芝居を見て、火を扱う際の注意点を学んだ。花火をする際には必ず大人と一緒に遊ぶことや、水の入ったバケツを用意し、燃えるもののそばで遊ばないことなどを約束した。園庭に出て実際に手持ち花火を使い、火が付いている間は体から遠ざけるため腕を伸ばして楽しみ、水を入れたバケツの中に火が消えた花火を入れる流れを確認した。
同本部は本年度、6、7月を中心に市内12園で花火教室を開いている。