芦原さんをドラマ脚本家が追悼 「悲しみに暮れている」

 日本テレビ系ドラマ「セクシー田中さん」の原作者である漫画家芦原妃名子さんの死去を巡り、ドラマの脚本を担当した相沢友子さんが8日、自身のインスタグラムで「大きな衝撃を受け、いまだ深い悲しみに暮れています」と追悼した。
 芦原さんはブログなどで、ドラマの脚本や登場人物の設定を巡ってテレビ局側と見解の相違があったことを明かしていたが、相沢さんは「芦原先生がブログに書かれていた経緯は、私にとっては初めて聞くことばかりで、それを読んで言葉を失いました」と記した。
 芦原さんがブログなどに今回の経緯を書き込む前、相沢さんはドラマの9、10話の脚本は芦原さんが担当したと投稿。「過去に経験したことのない事態で困惑しました」などとつづったことに関し、「もっと慎重になるべきだったと深く後悔、反省しています。もし私が本当のことを知っていたら、という思いがずっと頭から離れません」と胸の内を明かした。

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