静岡県内大荒れ『春の嵐』各地で2月上旬から下旬なみの寒さに...伊東市では「雷が落ちて家が燃えている」雨脚強まり雷注意報も

春の嵐です。静岡県内は3月18日から19日にかけて大荒れの天気となりました。静岡県伊東市では、住宅を焼く火事がありましたが、その通報内容は「雷が落ちて家が燃えている」という内容でした。

3月19日午前10時すぎの都内。うっすらと雪が積もっています。関東甲信では雪が降り、都心で1センチの積雪が観測されました。静岡県内も上空に流れ込んだ寒気や発達した低気圧が通過した影響で、3月18日から19日にかけて、雷を伴う雨や雪が降りました。

<東部総局 青島悠記者>
「午前7時前です。JR御殿場駅ではみぞれが降っていて、風も非常に冷たく、体が縮むような寒さです」

最低気温は、静岡市井川でマイナス1.1℃、御殿場で0.5℃など県内各地で2月上旬から下旬なみの寒さとなりました。

<御殿場市民の女性>
「この頃はそろそろ桜が咲いて暖かくなる時期だと思っていたので、今日は寒いです」
<東京から来た男性>
「もうすぐ4月なのに、早く暖かくなってちょっと春のファッションを楽しみたい」

3月19日午前0時すぎ、静岡県伊東市富戸の住宅で、「雷が落ちて家が燃えている」とこの家に住む女性から消防に通報がありました。火は約4時間後に消し止められましたが、木造2階建ての住宅がほぼ全焼しました。住人の女性は逃げ出し無事でした。

伊東市内では通報があった時間帯、雨脚が強く、雷注意報が出されていました。警察と消防が、出火の原因を調べています。

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