静岡県清水町の幼魚水族館で、成長した魚たちの「卒魚式」が開かれました。
〈保育園の園児たち〉
「新しい水族館でも頑張ってください」
清水町で開かれたのは、成長した幼魚たちの卒業式ならぬ「卒魚式」です。3回目となる2025年は、ソウシハギやオキゴンべなど、15種40匹の幼魚が卒業することになりました。式では、館長から幼魚たちへお祝いの言葉が贈られました。
〈訪れた子ども〉
「大きくなったら立派な魚になって欲しい」
〈幼魚水族館 鈴木香里武館長〉「彼らの成長を見て、自分ももっとやれるんじゃないかとか、背中を押してもらえるような気持ちになってもらえたら、それが自分が幼魚を通して伝えたいことだなと思ってます」
卒業した幼魚たちは、青森県や愛知県などの水族館へ進学するということです。