3月18日に甲子園球場で開幕する選抜高校野球大会の組み合わせ抽選会が6日に行われました。2年ぶり6度目の出場となる静岡県代表の常葉大菊川は、1回戦で福島県の聖光学院と対戦することが決まりました。
今回で97回目となる春のセンバツの組み合わせ抽選会は、6日午前9時から大阪市内で行われ、出場32校が順番にくじを引き、対戦相手が決まりました。
<常葉大菊川 橘木千空主将>
「常葉大菊川高校、28番です」
2024年秋の東海大会で準優勝した常葉大菊川は抽選の結果、大会5日目の第2試合で、福島県の聖光学院と対戦することが決まりました。2024年秋の東北チャンピオンの聖光学院は、左右2枚看板の高い投手力と勝負強い打撃が評価され、選抜出場を果たしました。
<聖光学院 竹内啓汰主将>
「競り勝つ、粘り強く戦うというところが自分たちの一番の今の強さなのかなと思います。本当に、『ザ・高校野球』というような熱く泥臭い野球を体現できるか」
強敵との対戦に常葉大菊川の橘木キャプテンはー。
<常葉大菊川 橘木千空主将>
「(聖光学院の)今年のチームは東北大会でも優勝されて、甲子園の経験が非常に多いチーム。開会式からのスパンが長いので(大会)5日目に向けてチームで準備を怠らないようにしたい」
春のセンバツは18日から兵庫県の阪神甲子園球場で行われます。