「水があふれている」静岡市の市道に埋められた『下水道圧送管』から汚水流出 原因は老朽化...被害の報告なし

静岡市は駿河区西島の市道に埋められた「下水道圧送管」から3月1日に汚水が流出したと発表しました。3月4日時点で被害の報告はないということです。

「下水道圧送管」は浄化センター間を結び、ポンプで圧をかけて水を送る配管です。

静岡市によりますと、3月1日午前10時49分頃、水道業者から「水があふれている」と市に連絡があり、調査をした結果、圧送管が原因だと判明しました。浄化センターからの送水を停止し、13時45分頃に流出は止まりました。

水は圧送管の継ぎ目付近から漏れていて、老朽化が原因だと推測されています。継ぎ目の復旧作業は、3月5日に完了する予定です。

静岡市が実施した水質検査の結果の判明には数日かかる見通しですが、現時点では問題はないということです。

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