天竜浜名湖鉄道 運転士の復職やシフト見直しで「減便ダイヤ」を解消へ【静岡】

静岡県の掛川市と湖西市を結ぶ天竜浜名湖鉄道は2024年12月下旬から実施していた減便ダイヤを2025年3月中旬に解消すると発表しました。

天竜浜名湖鉄道は運転士の相次ぐ退職や育休取得によって、ダイヤ通りの運用が難しくなったとして2024年12月21日から夕方以降の時間帯で上下ともに5本ずつの減便に踏み切っていました。

もともと、2025年3月15日からダイヤを改正する予定で、それまでに運転士を確保したいとしていましたが、これまでに勤務シフトの見直しを行ったことに加え、長期休暇を取っていた運転士の復帰が決まったことで減便を解消するめどが立ったということです。

これで従来通りの本数を確保したことになり、天竜浜名湖鉄道は3月15日の始発から新たなダイヤで運行するとしています。

なお、天竜浜名湖鉄道の新ダイヤについてはJR東海のダイヤ改正が小幅だったことから、大きな発車時刻等の変更はありません。

天竜浜名湖鉄道では、今後も運転士の確保に向けて企業努力を続けていきたいとしています。

「あしたを“ちょっと”幸せに ヒントはきょうのニュースから」をコンセプトに、静岡県内でその日起きた出来事を詳しく、わかりやすく、そして、丁寧にお伝えするニュース番組です。月〜金18:15OA

人気記事ランキング

ライターから記事を探す

エリアの記事を探す

stat_1