「こんなにベロが長いとは思わなかった」静岡県伊東市の動物園で『ミナミコアリクイ』赤ちゃん誕生 母の背にしがみつき散歩する姿も

静岡県伊東市の伊豆シャボテン動物公園でミナミコアリクイの赤ちゃんが生まれ、愛くるしい姿を見せています。

伊豆シャボテン動物公園で1月8日に生まれたのは、ミナミコアリクイのオスの赤ちゃんです。父の「ドン」と母「ココア」の六男として誕生しました。

これまで子育てにあまり興味を示してこなかった母「ココア」でしたが、今回はわが子を気遣う様子を見せ、しっかりと子育てをしています。

赤ちゃんには1日3回、飼育員が授乳のサポートをしていて、来園者は一生懸命ミルクを飲む姿を見守っていました。

<来園者>
「かわいいですね。こんなにベロが長いとは思わなかったです」

<来園者>
「びっくりですよ。人の手に抱かれておっぱいを飲むなんて」

母親の背中にしっかりとしがみつき、園内を散歩する様子も見ることができます。

<伊豆シャボテン動物公園竹田正裕副園長>
「わりとおっとりはしているのですが、嫌なことは嫌と主張はしっかりしています。まだ自分であまり移動ができないので、お母さんの背中に乗っている期間は本当にわずかな期間、3か月4か月くらいしか見られない貴重な期間なので、そこをぜひ見に来ていただければ」

飼育員による赤ちゃんへの授乳のサポートは半年ほど行われる予定です。

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