静岡県は2月14日、県が開催するスマートフォンの基礎知識や機器の使い方を学ぶ「ふじのくにデジタルサポーター講習会」の受講者209人分の個人情報を、受講者とは関係のない団体に誤ってメールで送信したと発表しました。
県によりますと、2月13日に県から受講者の所属団体にアンケートのメール送る際に、3つの団体に対し、過去の講習会の受講者209人分の個人情報を誤って送信したということです。
個人情報の中には、所属団体名・氏名・住所・メールアドレスなどが含まれていました。メールを受け取った団体から電話で指摘があり発覚し、県は誤送信のあった3団体に謝罪し、ファイルの削除を依頼しました。
県は受講者209人に対しても経緯説明と謝罪をしていて、これまでに個人情報流出による被害はないということです。
県は再発防止策として、「個人情報を含むファイルについて、送信の際のチェックを徹底する」としています。