「インドで実証実験できるんじゃないか」インドの投資会社が浜松市の農園で『ユニバーサル農業』視察 誰もが個性に合わせて働ける仕組みを

浜松市と産業連携などの覚書を交わしたインドの投資会社が、インドでの農業振興に生かそうと浜松市の農園で進められている「ユニバーサル農業」を視察しました。

2月10日、インドで起業家や社会問題の解決に投資をする「ネクストバーラトべンチャーズ」が視察に訪れたのは浜松市中央区の「京丸園」です。

京丸園は作業の手分けや施設のデザインの改良などで障害者などが個性に合わせて働ける仕組み「ユニバーサル農業」を推進していて、インドの農業振興にこの考えを生かしたいとする投資会社が視察に訪れました。

インドでは若者で農業を志す人が減っているほか、障害のある人たちにどんな仕事をしてもらうかも社会的な課題で、視察に参加した社長らは京丸園の説明に熱心に耳を傾けていました。

<ネクストバーラトベンチャーズ ビプル・ジンダル社長>
「これ見たら1ついい例じゃないかと。インドで実証実験できるんじゃないか、面白いんじゃないかと」

ネクストバーラトベンチャーズは今後も浜松市内の企業を視察するなどして、市との連携を深めていきたい考えです。

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