「事故を重く受け止める」静岡県内の下水道管・緊急点検の状況「現時点で異常の報告なし」鈴木康友知事が説明

埼玉県で起きた下水道管の破損が原因とみられる道路陥没事故を受け、静岡県の鈴木知事は2月6日、県内の下水道管の緊急点検の状況を説明しました。現時点で異常が見つかったという報告はないということです。

<静岡県 鈴木康友知事>
「事故を重く受け止めまして、県管理施設については道路上から緊急点検を実施いたしまして、舗装面に異常がないことを確認いたしました」

鈴木知事が説明したのは、埼玉県八潮市の道路陥没事故を受けた、静岡県の下水道管の緊急点検についてです。

埼玉県の事故は、下水道管が破損したことが原因とみられていて、流れ込む汚水を減らすため、市民に節水が求められるなど影響が広がっています。

<鈴木知事>
「下水道管のみならず、社会的インフラの適切な維持管理というものを、改めて極めて重要であるということを認識した」

鈴木知事は、静岡県ではこれまで水道管が埋まっている道路の舗装面の点検を月に2回行ない、必要な補修をしてきたことなども説明しました。

静岡県によりますと、県内23の市や町でも緊急点検の実施を確認し、現時点で、県内で異常が見つかったという報告はないということです。

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