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【速報】静岡学園が3-2で磐田東に逆転勝ちし2年連続頂点に。MF佐々木雄基のゴールが決勝点に<サッカー静岡県高校新人戦>




>>><決勝コメント>決勝点のMF佐々木雄基「静岡学園の10番には責任がある」

>>>【フォト】静岡学園、新チームもテクニシャン揃い!吉田、四海、佐々木のゴールで3−2

サッカーの静岡県高校新人大会は1月26日、藤枝市民グラウンドで決勝を行い、静岡学園が3-2で磐田東に逆転勝ちして2年連続18度目の頂点に立った。県高校総体、全国高校選手権県大会を含めれば6大会連続の県タイトル獲得となった。

静岡学園は、今冬の全国高校選手権に出場したMF篠塚怜音(ジェフ千葉U-15)とGK有竹拓海(FC東京U-15深川)がU-17日本高校選抜候補合宿のため不在だったが、初戦から危なげない戦いで優勝した。

今季も静岡の高校サッカー界は静岡学園を中心とした展開になりそう。“静学1強”の構図に待ったを掛けるチームが出てくるかが焦点となりそうだ。

決勝・戦評

先制された静岡学園が落ち着いて主導権を奪い返し、磐田東に競り勝った。

静岡学園は前半14分、ビルドアップ中のボールを奪われて先取点を献上したが、その後は慌てずにボールを保持してリズムをつかむと、前半36分、吉田俐軌(セレッソ大阪西U-15)がFKを頭で押し込んで同点に。

後半3分に最終ラインの裏に抜け出したMF四海星南(FC東京深川)がループシュートを決めて勝ち越しに成功。12分には、前半ロスタイムにPKを失敗していたMF佐々木雄基(川崎フロンターレU-15)がゴール正面から左足で突き刺して加点した。

初優勝を狙った磐田東は前半14分、相手のミスを突き、ショートカウンターからFW袴田琉聖(浜松東部中)がクロスのこぼれ球を蹴り込んで先手を取った。しかし、その後はペースダウン。2点のリードを奪われた後半28分、途中出場のFW高田心羽(BLINQ)が速攻から1点を返したが、追いつくことはできなかった。

両チーム先発メンバー

【静岡学園】
GK
瀧優斗(セレッソ大阪U-15)

DF
提坂日葵(静岡学園中)
吉田俐軌(セレッソ大阪西U-15)
筒井龍之介(虎ジュニアJY)
塚田哲也(IRIS FC SUMIYOSHI)

MF
四海星南(FC東京深川)
北田優心(ガンバ大阪JY)
佐々木雄基(川崎フロンターレU-15)
杉田和心(静岡学園中)
神吉俊之介(アミザージ神野SC)

FW
上田悠世(千里丘FC)

【磐田東】
GK
三浦健心(グローブス)

DF
平野颯(ジュビロSS磐田)
原崎晄(浜松可美中)
鈴木海生(浜名JY)
上原徹平(ジュビロSS磐田)

MF
佐藤晴斗(ジュビロSS掛川)
遠藤有真(センアーノ神戸)
加藤侍大(豊田AFC)
石川柚友(豊田AFC)
後藤政紀(エクセルシオール)

FW
袴田琉聖(浜松東部中)
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