「5歳児健診」を実効性のあるものに 医師や教育関係者らのグループがミーティング=浜松市

2026年度から浜松市で始まる「5歳児健診」をより実効性のあるものにしようと1月7日、医師や教育関係者らのグループが実施の方法などについて話し合いました。

7日、浜松医療センターに集まったのは、浜松市の「5歳児健診」について話し合いを重ねている医師や教育関係者ら15人ほどです。

自治体が行う「5歳児健診」は、子どもが小学校に入る前に発達障害を早期に発見し、医療や福祉などによる支援につなげるものです。

グループは浜松市の5歳児健診について保育園などでの実施を考えていますが、7日は、そこに参加できない子どもたちへの対応などについて検討を進めました。

<5歳児健診ワーキンググループ 宮本健代表>
「福祉だけでなく、教育が足並みをそろえて進めてことが必要なのでそういう形にできればうれしい」

浜松市では2023年度、市内の小中学生2697人が不登校の状態になっていて、5歳児健診の実施は不登校を減らす対策の1つとして期待されています。
 

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