静岡空港と香港を結ぶ定期便が初就航 インバウンド需要を取り込みへ 週3往復で経済効果にも期待

静岡空港と香港を結ぶ初の定期便が12月17日に就航しました。週に3往復し、インバウンドによる経済効果にも期待が高まっています。

「香港エクスプレス航空」の旅客機が12月17日午後、静岡空港に到着しました。12月17日に就航した静岡空港と香港を週に3往復する初の定期便です。

記念の式典では鈴木康友静岡県知事や、島田市の染谷市長などが国際線定期便の新規就航を祝いました。香港エクスプレス航空のジャネット・マオCEOは「静岡線は日本で10番目の就航地で、多くのお客様から反響をもらっている」と話しました。

空港のロビーでは香港から訪れた人たちを空港の職員などが出迎えました。

<香港から静岡に帰省した家族>
「とても楽になりました。このまま何度か利用していきたいと思います」

<香港からの観光客>
Q. どこを観光する?
「富士山の周辺。伊東の温泉も」

<鈴木康友静岡県知事>
「県の観光資源をフルにしっかりとお伝えしながら、香港からご来県していただいて、静岡県の魅力を堪能していただきたい」

静岡空港は2025年春にもタイのチャーター便の就航を目指すなど、国際線の拡大で収益の向上を目指しています。

「あしたを“ちょっと”幸せに ヒントはきょうのニュースから」をコンセプトに、静岡県内でその日起きた出来事を詳しく、わかりやすく、そして、丁寧にお伝えするニュース番組です。月〜金18:15OA

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