免許センターの停電が31時間ぶりに復旧 原因は電源引き込み高圧ケーブルのショート=静岡・沼津市

静岡県沼津市の東部運転免許センターで12月3日に発生した停電について、静岡県警は4日午後5時20分に復旧したと発表しました。原因はセンター構内に電源を引き込む高圧ケーブルのショートだということです。

警察によりますと、12月3日午前9時40分頃、沼津市の東部運転免許センターで停電が発生しました。

免許センターでは非常用発電機を稼働させ、業務を継続するために点灯させる照明を減らし、自動販売機などは停止させ、運転免許更新や試験の手続きで使用する機器を最少限にするなど、非常用発電機の出力を超えないように電力消費を絞りました。

業者が電源を引き込む高圧ケーブルを交換を終え、センター内の機器に停電による故障がないことを確認し、4日午後5時20分、約31時間ぶりに復旧しました。

12月3日から4日にかけて東部運転免許センターの来庁者数が300人程度と少なく、手続きに大きな混乱はありませんでした。5日からは通常通り、業務を行うということです。

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