静岡ガスで11月14日、災害時にガス管が壊れた際の復旧作業に関する技能が関係者に披露されました。
14日、静岡ガスが開いた技能大会は、大地震が発生し、病院のガス管が壊れた設定で行われ、消防や警察などの関係者約60人が静岡ガス職員による復旧作業の実演を見学しました。
職員たちはまず、ガス管の異常を検査。中にたまった水を抜いた後、移動式のガス発生設備を用いて、応急的に病院にガスを供給するまでの作業を披露しました。
実演を担当した田澤李花さんは「(病院は)災害時も優先的にガスを供給しないといけないので、やはり緊張感があるし、絶対にミスはしてはいけないというところで思ってやった」と作業を振り返りました。