駿河湾特産のサクラエビの秋漁が始まり、11月5日朝、初競りが行われました。
サクラエビの秋漁は11月4日に初漁を迎え、静岡市清水区の由比漁港には約2トンが水揚げされました。
5日朝の初競りには色鮮やかなサクラエビが並び、仲買人が大きさや色艶を手に取って見定めました。
初日の由比市場での平均価格は1杯=15キロあたり7万5550円で、最高で8万1900円をつけました。(2023年比 平均1万1240円安、最高8210円安)
漁獲量は2023年の初漁と比べて約2倍ほどで、組合は資源が回復傾向にあるとみています。(2023年約1トン、2024年約2.3トン)
<由比港漁業協同組合 宮原淳一組合長>
「少しずつ階段を上るように増えているという実感がありますので、これからも頑張っていく」
サクラエビの秋漁は、引き続き自主規制を行いながら12月25日まで続く予定です。

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