
「知りたい情報をカスタマイズできる」感染症の発生状況“見える化” 静岡県がシステム運用開始

静岡県は、県民や医療機関への感染症に関する情報発信を強化するため、発生状況を「見える化」するシステムの運用を始めました。

県が10月から県のホームページで運用を始めたのは、「感染症発生状況見える化ダッシュボード」です。

感染症に関するデータを活用したオープンデータベースで、感染症の発生動向を市町別に時系列で確認することができます。データの表示方法は、折れ線グラフや地図などから選択でき、情報を分かりやすく「見える化」します。

<ふじのくに感染症管理センター 後藤幹生センター長>
「静岡医療圏のインフルの感染状況と、東部保健所管内のインフルエンザの感染状況を同時に見たい場合、これまで見られなかった。自分が知りたい情報をカスタマイズできて、自分が毎週追跡できる」
感染症が流行した際、医療機関の患者の受け入れ可能病床数を表示して近隣の病院間で共有することができます。
「あしたを“ちょっと”幸せに ヒントはきょうのニュースから」をコンセプトに、静岡県内でその日起きた出来事を詳しく、わかりやすく、そして、丁寧にお伝えするニュース番組です。月〜金18:15OA