2024年9月7日に告示され、9月23日が投開票の立憲民主党の代表選です。
立憲民主党静岡県連は9月9日に幹事会を開き、党の代表選挙について県連として投票先を統一せず自主投票とすることを決めました。
9月9日に開かれた立憲民主党県連の常任幹事会には、源馬謙太郎代表や所属する静岡県議らが出席しました。

<立憲民主党静岡県連 源馬謙太郎代表>
「我々の代表選挙が始まって、きょうは3日目となりました。今はこれを準決勝と私たちは位置付けております。そして、私たちの代表を決め、総裁選挙が行われ、決勝戦である総選挙、もうほぼ間違いなく秋にあるのではないかと言われています」

7日に告示された立憲民主党の代表選挙には、野田佳彦元総理大臣、枝野幸男前代表、泉健太代表、吉田晴美氏の4人が立候補し、選挙戦に突入しました。
静岡県連は9日、代表選への対応を協議し、県連として所属議員の投票先を統一せず自主投票とすることを決めました。
また、決選投票になった場合の県連の1票については9月13日に意見集約するということです。
<立憲民主党静岡県連 源馬謙太郎代表>
「この人とこの人が決選投票だった場合はこの人に投票したいということ。6パターンあるので、それをそれぞれのメンバーが事前に投票して、その結果に従って県連の1票を投じるという民主的なやり方ですね」

一方、源馬代表は次の衆院選の静岡7区について、元衆議院議員の日吉雄太氏が立憲の公認候補となる見通しを示しました。
9月9日、国民民主党県連や連合静岡との三者で、国民は擁立しない意向を確認したということです。