降り続いた大雨の影響でJR東海道線のトンネル内に水がたまり、列車は安全を確認しながら走行しています。この影響で一部の列車に遅れが出ています。

JR東海によりますと、東海道線は焼津駅と用宗駅の間にあるトンネルの内部で水がたまり、信号機が赤の停止表示をしている箇所があるということです。

このため、列車は安全を確認しながら徐行運転を行ってます。

<田島かのん記者>
「午前9時半のJR静岡駅です。遅れた列車の影響で配布されている遅延証明書に多くの人が集まっています」

この影響で東海道線は列車の一部で最大30分程度の遅れが出ていましたが、トンネル内にたまっていた水が引きつつあり、JR東海によりますと、3日午後0時10分現在、10分程度の遅れが生じているということです。

JR東海は、最新の状況を確認して余裕を持って出かけてほしいと呼びかけています。