
東海道新幹線、4日ぶり始発から全線で運転 東海道線も再開、静岡県内の運転見合わせ区間なし

台風による大雨で計画運休が続いていた東海道新幹線は、9月2日の始発から通常通りのダイヤで運行しています。
JR静岡駅には、早朝から新幹線の改札口が開くのを待つ人たちの列ができていました。

東海道新幹線は、2日の始発から通常ダイヤに戻りました。始発から全線で運転するのは、4日ぶりです。通勤客や大きな荷物を持った人たちが列車に乗り込みました。

<乗客>
「(東京に)本当はきのう、出発の予定だったけど、雨の影響で新幹線が止まってしまって、きょう、朝から行こうかなと。出張どうなるのかなと(不安だった)」

また、東海道線も静岡駅と掛川駅の間で午前9時すぎに運転を再開しました。これで静岡県内のJR線で運転を見合わせている区間はなくなりました。

ただ、在来線の運転本数は通常より大幅に少なくなっていて、一部の区間では速度を落として運転しています。
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