台風10号による大雨で静岡県内では地盤が緩んでいて、静岡市内では土砂崩れの被害が相次ぎました。
静岡市駿河区の久能地区では、8月31日夕方、山の斜面が高さ80メートルほど、幅30メートルほどにわたって崩れました。この土砂崩れでイチゴのビニールハウス10棟ほどに被害がありました。9月1日正午現在、詳細な被害状況は分かっていません。

<近くに住む人>
「雷みたいなゴロゴロという地響きのような音が数秒続きました」
また、静岡市清水区では、寺の斜面が崩れ、お墓に被害がありました。静岡県内では降り続いた大雨で地盤が緩んでいて、引き続き、土砂災害に厳重な警戒が必要です。